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カテゴリ:歴史&聖書エピソード
(ルカによる福音書10章38~42節)「さて、彼らが旅を続けているうち、イエスがある村に入られると、マルタという女が喜んで家にお迎えした。彼女にマリヤという妹が居たが、主の足元に座って、御言葉に聞き入っていた。ところが、マルタは、いろいろともてなしの為に気が落ち着かず、みもとに来て言った。「主よ。妹が私だけにおもてなしをさせているのを、何ともお思いにならないのでしょうか。私の手伝いをするように、妹におっしゃって下さい。」主は答えて言われた。「マルタ、マルタ、あなたは、いろいろな事を心配して気を使っています。しかし、どうしても必要な事をわずかです。いや、一つだけです。マリヤはその良い方を選んだのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。」
『ベタニヤ村』、実は私は行ってましたね~30数年も前の事で忘れてましたが、写真を見ると、行っておりました。(笑) 『ベタニヤ村』は現在でも小さな町のようですが、『エルサレム』にとても近い場所にあります。イエス様は、この村をとても気に入られ、特にこのマリヤ、マルタそして兄弟のラザロさんと親しくされ、頻繁に訪れ、弟子ともども、お世話になっていたようです。 (^^)羨ましいではありませんか?『主イエス様』がお気に入りになられたとは。マルタの言葉にも、親しさを感じませんか?他の人々は「ダビデの子よ。とか、先生とか、イエス様を及びして、尊い教えをされる偉い先生、預言者、「神の子」と畏敬の念でおりましたが、マルタさんの言葉から、イエス様ととても親しい間柄であったと思われます。イエス様に「妹が座り込んで、私の手伝いをしないので、忙しいから、手伝うようにおっしゃて下さいまし~」とまるで、「親類のおばちゃん」と言うような口のきき方ですね余程、イエス様と親しくされていたのでしょう。下記の記事によっても、イエス様は「エルサレム神殿」で教えられ、「ベタニヤ村」のこのご家族のお宅で、お休みになられたようです。◎「ベタニヤ村のマルタ&マリヤとイエス様」~http://www2.plala.or.jp/Arakawa/christ_srm77.htm 「ベタニヤ村」は、「悩みの家」という、何とも不思議な意味の村だそうですね。「ベタニヤ村」は私達が訪れた時は、「エルサレム」に近いので、小さいながらもとても綺麗にされた、小さな町だったと思います。「ラザロ」さんのお墓があります。(「ラザロ復活の話し」より)、ラザロもマリヤ、マルタ姉妹の兄弟でした。イエス様と弟子達にとても親切にされたのか、イエス様はこのご家族をとても愛しておられたようです。今はもっと綺麗な町になってますね!(^^)この章では、しっかり者のマルタは、イエス様一行を持て成す為、せっせと家事に忙しくしてるのに、妹のマリヤはイエス様の身元に座り込んで、お言葉に聞き入っていたのです。マルタはそれを見て、イエス様に、「妹にも座ってばっかり居ないで、手伝うように言って下さいまし~」とイエス様に言っておるのですが、イエス様は「マルタ、マルタ、あなたは忙しいのでしょうね。色々気を使って大変です。しかし、人生で大切な事は少ないのです。いや一つだけです。マリヤはその良い方を選んでるのですから、そのまま聞かせてやりなさい。妹からそれを取りさってはいけません。」と優しく諭しておられます。(ここでは、マルタを注意してるのではありません。)*。(*´Д`)。*° イエス様は『色々と日々忙しい事は多いでしょう。しかし、最も大切な事は『一つだけ』です、それは『主の御言葉を聞く事です』と教えておられるのです。我々も、マルタさんのように、「仕事、家事、育児、行楽、勉強などなど」日々忙しいのです。しかし、『第一にしなければいけないのは、『聖書』の主の御言葉に耳を傾ける事』~ここから、人生毎日を出発しなければならないのです。『聖書』には、「人生の教訓」、「神の御言葉」、そして最も大切な『十字架の救い』これらの御言葉が書かれておるのです。まず、それを聞かないで、人生を生きていると、いくら成功者になって大金持ちになっても、どこか「人生が空々しい。死んだら救われない。」それでは全く『無駄』であります。まず、『救いの言葉を聞き信じる。イエス様の御言葉の教訓を聞く。イエス様がいつも共にいて下さる神である事を信じる』~ここから始めないと、何もかも『空の空』でしかなくなるのではないでしょうか?(v^ー°) ヤッタネ 日々、少しでも良いから『聖書』を開いて、「み言葉」に耳を傾け祈りましょう。マリヤのように、イエス様の元に座って、じっくりとまず、お言葉を聞いてから、仕事を始めましょう。そこに『意義』ある人生が開けるはずです♪
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最終更新日
June 26, 2016 01:27:36 AM
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