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カテゴリ:コロンビア
3度目のコロンビア、少しずつ以前の滞在で親しくなった人々と再会しています。到着した当初から即、連絡をくれたNathalie Gampert、コロンビアの誇るベーシスト。国籍はスイスの彼女は20年以上に渡るコロンビアでの活動と実績、充実した音楽活動を積み重ねている尊敬するアーティスト。
初めてボゴタに到着した当日に友人に連れられ、彼女の誕生日に参加しました。頂いたCDはベースを中心としたアルバムで、公演にもゲストで招待して頂いて、出会った瞬間から共通する何かを感じています。その「何か」が今日の再会で見えました。 現在、新しい映画の制作でコロンビアを訪れているのですが、今日は彼女の参加したドキュメンタリー映画作品を監督の御宅で見せて頂きました。こんなに感動したのは久しぶりです。コロンビアの原住民をテーマにした素晴らしい映像作品でした。監督は完成したばかりの作品を手に、ヨーロッパのフェスティバルで発表、帰国したばかりでした。 http://www.cromatophoro.org/ 映像も素晴らしいのですが、何より見事に音楽が映像を豊かに最後まで運んでいる。本当に見事に映像を包んでいました。彼女に合う度、その音楽への情熱と日々の集中力、暖かい眼差し、バランスのとれた人柄、そして今日の偉大な作品であらためて尊敬。 コロンビアは純粋な芸術的エネルギーに出会える場所。 今日、彼女と街を歩いていて、「マリオがいるよ」 ?? ふと見上げた窓にアマゾンインコがとまっていました。羽根を切られているのでしょう、、止まり木で静かにみおろしていました。ブエノスアイレスに残してきたマリオを強烈に思い出し、暫く眺めつつ、その場を立ち去ろうとすると「CHAO!チャオ」、物凄く大きな声で話しかけられビックリ。 正直、コロンビアの後の行き先を数日まよっていたのですが、このインコとの出会いで決定。 コロンビアでの滞在の後、一旦ブエノスアイレスに戻ることを決めました。やり残してきている続けなければいけないことがあります。見失いかけていた大事なことにコロンビアで気が付くことができました。 佐野まり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.12.09 18:43:52
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