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テーマ:今日の出来事(288894)
カテゴリ:Danza Charango
特別な1日でした。まず日曜の教会にて「春=教育者」の眼差しのお話。先生の日の学校公演の後、しみじみ「先生」について考えていました。今日のテーマは「人生の師」・・思い浮かぶ方の名前を問われ、最初に浮かんだのは本日、誕生日でもあるハイメトーレス氏。先日、コロン劇場での特別公演は本当に素晴らしかった。劇場の1番上の席から満席の観衆の歓喜、アコースティックなコロン劇場ならでは、ハイメ氏の細やかで繊細な音色を満喫することができました。 アルゼンチンが世界に誇る三大劇場、この会場で聞くアンデス音楽。感動で涙が溢れてとまらない・・名場面でした。
![]() 幼い頃、そして帰国して直後の日本公演、再びアルゼンチンに戻ってきてからの日々も含め100近くの公演を見続けきて、毎回なにか新鮮な試みを見ることができる。変わりない中心となっているダンサー、ハイメ氏の娘が素晴らしいダンスを披露。音響は常に息子さんが担当。強い家族の絆が土台となり積み重なる歴史を刻んでいく。本当に多くのことを学び続けています。劇場に広がるチャランゴの風・・ やっぱり「チャランゴはハチドリ」、アラタメテ心に刻みました。 ![]() ボルヘス劇場で毎週日曜日に行われている「シンデレラ」、リリアーナ先生の姪っ子サマンタさんが監督主演している作品をようやく見ることができました。スタジオで泣いてばかりいた彼女が、バレエ界のスター引退公演のダンサーとなり、ヨーロッパツアー等の経験を経て、今となってはスタジオを切り盛りしつつ監督をするまでに成長。 この作品は先生が制作したセリフと歌声のある「シンデレラ」で、バレエを知らない子供達が親しめる舞台。先生の監督するものとはマタ違って、映像など新しい感覚が取り込まれていました。参加しているダンサーも、ここ数年スタジオに一緒に通っていた子供達が成長して舞台で踊っていました。しばらく我が事に追われ3年ほどスタジオを離れている間に・・特にシンデレラ相手の王子様を躍っている青年は、教室で親しかった少年で感激。みんなみんな大きく成長! 素敵な年輪が積み重なっていく日々が嬉しい。 ![]() 成長を感じると共に・・ここ数日の体調不良もろもろは、その逆。ただ衰えというよりも、成長のピークを境に確実に変化していく心身の状況を受け入れることが必要。 春分の日、師匠を想い、成長に触れ、再び眩しいブエノスアイレスの空を見上げています。 飛翔ふたたび・・to be continued 佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.09.22 19:29:19
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