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テーマ:今日の出来事(287612)
カテゴリ:メキシコ
最近仕入れた緑と白の草間彌生な水玉リボンに、メキシコお馴染み旗の色にちなんで赤色を追加中。水玉の距離感は「安全な距離 su sana distancia」をイメージ。ひたすら絵具でポチっと色をつけ続けつつ・・これをどのように使えるか検討。
メキシコではウィルス感染者が5日間に渡って日々1000人以上亡くなって、ただただ一体どうなっているのか実態が掴めず呆然・・ そんな先週の土曜日には緊急事態発生。地下鉄のコントロールセンターが火災、閉じ込められていた30人近くの職員救出作業・・全テレビ局が中継を行なっていましたが、幸い職員は全員無事、唯一警備の女性警察官が1人、6階から早まって飛び降りてしまい亡くなったとのこと。地下鉄は全く動かすことができず、土日だったので人の動きは少な目でしたが、月曜日の今日はサスガに混乱が増しているようです。 日曜日に最寄りCU駅の様子を見に行ってみると、完全に閉鎖されていました。地下鉄の動きがないと人の動きがガラリと変わります。こんなに人気のない駅は見たことがないし、地下鉄が完全に停止してしまったことも前代未聞・・日々あたらしいことが起こるメキシコ。(未だいつ地下鉄が復旧できるかわかりません) メキシコリーグ第1試合目、リーグの初期は新しい主審が次々と登場。お馴染みのリーグの顔的なベテラン主審の皆様はサブにまわり見守る形。サッカー選手だけでなく審判も育っていかなくては・・ とはいえ現在となってはVARシステムもあるので、以前より困難も混乱もなく・・と思いきや、ケレタロVSトルーカ戦で登場した審判が異常な展開。ハンドが明確でVARシステムも使用、それでも判定はハンドなし。ゴールも明確なのにファールがあったと却下、、一人の審判で試合が台無しになってしまう場面を何度かみかける機会がありましたが、、こんなに酷い状況は初めて。 案の定、サッカー解説者から「彼は審判を辞めるべき、才能無し」の厳しい批評が・・ Adalid Magandaさん、ネガティブな形で一躍有名人になってしまって気の毒・・と思いきや、なんと過去にも事件を起こしていました。アマチュアの試合で同じような出来事の後、却下となり人種差別だと断食のストライキを協会前で行ったそうです。そんな審判が何故トップリーグに登場できるのか・・このセンセーショナルな流れも興行の目玉になるのでしょうか。ルチャでいう悪役「ルード」のような・・一斉に責められて気の毒でもあります。 今回からサッカー場には観客が入っています。もちろん厳しい管理体制の元、観客数も消毒も気を付けていると思いますが、以前よりもヒドイこの現在の状況で大丈夫なのでしょうか・・ 個人的に1月は心に刻まれる出来事が重なる月で、初めてアルゼンチンのフォルクローレ聖地・コスキンの大舞台での演奏で「踊るチャランゴ」を公開したのが2002年の今日1月11日。 コードが外れ半分の演奏が聞こえず、いきなり踊り始めたのもセンセーショナルだったようで、テレビニュースで「こんなことがありました」と繰り返し放送され「111事件」的サプライズ。 その直前に大切な友人が旅立ってしまい・・ 出演のためバタバタしていて日本出発前に見舞いに行くことができず「会いたかった」という一言をインターネットで最期に受け取った直後、演奏の2日前の訃報。 彼女追悼の碑石をコスキンの山の頂上に設置したのですが、毎回コスキンにいくたびに御挨拶できるので再会を重ねている気持ちでした。 そんな「踊るチャランゴ」公開物語。 そして2017年の最終回、UNAM文化施設での引退公演も何の因果か1月。 時は重なり流れましたが、今日は亡くなった友人にアラタメテ「ありがとう」そして「ごめんなさい」.. 友好ダイヤモンドと羽ばたきを重ねてみました。ダイヤモンドと羽ばたき、2つを繋ぎ支えるのに先程のリボンを使用。2021年今年の新たなバージョン完成、HISAE 1号とします。 佐野まり Facebook / danzacharango Instagram / amistadmusical お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.15 08:30:55
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