|
テーマ:今日の出来事(287596)
カテゴリ:メキシコ
美術館と病院の饗宴。昨年末から道程を模索しつつ、気が付くとキッカケとなった骨折から1年経とうとしています。感謝な「羽ばたき湯呑」を届けるため久しぶりに美術館に訪問。大切なのはプロセス・・ 全てにおいて手作りで、すごく自然な流れの軌跡。大事なことが沢山詰まっているので、無理をせずにジックリ守っていきたい・・祈りの翼。ここ10日程、今年のバラも開花、次々と膨らむツボミと共に見守っています。
フェリセス・パスクワ・卵でも御馴染みのセマナサンタ最終日。美術館に向かう途中の国立大学の傍にある教会に立ち寄ってみると、大好きなイラストレーターの作品が前方に飾ってあり、特に戦争反対「世界平和」に集中されていました。以前、国立大学の関係者に誘われて何度か伺ったことがあるのですが、確か神父さんがヨーロッパから来られた方だったはず。現在ならではのテーマで締めくくり、心に釘。 木曜日から本格的な宗教行事セマナサンタが始まり、多くの方が長期休暇を楽しむ日々ではありましたが、今年は何時になく多くの方が教会へ訪れている模様。2年間に渡るセマナサンタ自粛期間の後、教会を離れていた方が家族の追悼も兼ねて復帰な復活祭。そんな特別なエネルギーを感じる機会に久しぶりに教会巡りを実施。気になっていた行ったことのない教会への訪問で発見の数々・・ 現在プロジェクトの進んでいる病院へバスで向かう途中、素敵な教会の屋根を見続けていて、セマナサンタ2日目の金曜日に思い切って訪ねてみると、ハカランダの佇む入口の階段、そこで既に感動。丁度キリストの一生を辿る儀式が行われていて、訪れている方々が醸し出す雰囲気も穏やかな佇まい、教会の中庭や建築も素敵です。同姓同名で一瞬、勘違いしてしまったのですが1969年にルイス・バラガン神父が教会を建てたとのこと・・ 翌日・土曜日夜の儀式は何と3時間に渡る濃厚なもの。こんなに長時間のプロセスは初めてでしたが、参加者の皆さんは誰も席を立つことなく・・何より牧師さんの声と存在感が特別でした。 今回セマナサンタの初日にはコヨアカンの有名で豪華な教会に滞在したのですが、バイオリンを使用したハイレベルな生音楽に感動した一方、牧師さんの叫ぶような話し方に疲労。 説得力のある落ち着いた声を持つ牧師さん、この「通り道」にある教会に通ってみよう・・そんな出会いなセマナサンタ。夜空に浮かぶ満月とハカランダに御約束。 佐野まり 新しいフェイスブックページ http://www.facebook.com/marisanocolibri 日々更新・インスタグラム https://www.instagram.com/amistadmusical/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.18 17:30:25
コメント(0) | コメントを書く
[メキシコ] カテゴリの最新記事
|