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テーマ:鉄道(23906)
カテゴリ:特急列車(国鉄・JR)
EF65500番台牽引:寝台特急「富士」
「富士」は日本初の特急列車で、明治の終わりに東京~下関を結ぶ客車特急として誕生しています。その後運転区間が長崎・博多など変遷がありましたが、太平洋戦争の激化により運行休止となりました。 戦後すぐには「富士」の名は復活せず、昭和36年に東京~神戸・宇野間を結ぶ181系電車特急として再び東海道・山陽を走ることになります。 一方、九州方面には特急「みずほ」が不定期列車(実際にはほぼ定期で運転されていたようです)として誕生し、東京~熊本を結んでいました。その後、20系化されると同時に、付属編成を大分行きとして併結するようになっています。 そして、昭和39年に大分編成を独立し誕生したのがブルートレインの「富士」でした。後に運転区間が西鹿児島まで延長され、日本一長い距離を走る特急列車として有名になりました。 登場当初からはしばらく20系が使用されていましたが、昭和50年3月の改正から関西で余剰となった24系24型を使用するようになり、さらに約1年半後には、新製による24系25型にグレードアップされています。 ![]() 昭和50年? 東京駅にて EF65530牽引 7レ 「富士」 ポケットカメラですので画像が悪くてスミマセン。昭和50年後半の時期くらいかと思われます。 今は無き東京駅13番線で出発を待つ下り特急「富士」。 初めて東京駅に撮影に行ったときにはまだ20系だったはずですが、当時は小学生でお金がなく、フィルム消費の限界が早く、記録を残せなかったのが非常に残念です。 ![]() オハネフ24 「富士」 50・3改正は過ぎており、客車は既に24系24形化されています。まだブルトレブームより少し前くらいの頃でしょうか。写りが悪くて残念ですが、この後わずか1年半で25形化されてしまいました。 ![]() 昭和52年頃 田町駅にて EF65506牽引 8レ 「富士」 見てお判りのとおり、客車は24系25形に変わっています。 特急「富士」のヘッドマークは長らく円型のものが使用されていました。その後、ロビーカーが連結されることになり、牽引定数の関係でEF66が牽引することになった際に、山型の特製ヘッドマークに変わっています。 個人的には、この円型のヘッドマークの方が好きでしたね。山型のヘッドマークは、500番台には似合わないかなぁ・・・? 満を持して登場したブルトレ用500番台P形でしたが、片道1000kmの運用はP形にしても過酷過ぎたようで、昭和53年くらいに、さらに性能を向上したEF651000番台後期形(PF形)にバトンタッチすることになり、東海道のエースから降板となります。 ![]() 平成22年5月22日 大宮車両所にて 「おおみや鉄道ふれあいフェア2010」では、EF65535に「富士」のヘッドマークが掲げられました。 ![]() 平成27年11月14日 尾久車両センターにて 「ふれあい鉄道フェスティバル2015」で展示された、「富士」のヘッドマーク取り付けのEF65501。 ブルトレのスター牽引機P形にはやはり丸いヘッドマークが似合います。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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