ペンが進まない時
風花さんのコメントにもあったけど筆(ペン)が進まない時って有りますね。もう、どうしようもない。そんな時、あの石田衣良さんがテレビで読者の質問に答えておられる言葉が耳に入って来ました。「小説は溜めておかないで、どんどん出しちゃう。そうすると次が湧いて来る」それは云えてるって思った。納得のいく文章、全体の構成など、あまり考え過ぎるとその先に進めなくなってしまう。自分で小説の扉に鍵をかけてしまう。そういうことなんじゃないかな。そうは言っても、石田さんの手法だと、tacさんのような小説は書けないかもしれない。もっとも、tacさんと同じ小説は書けないし、その必要も無いのですが…でも、やっぱりtacさんの あの優しさと繊細さだけは少しでもいいから、ずっと持っていたいです。あくまでも、自分らしく。