10年のアニバーサリー
2015年11月13日金曜日。私がフランスに初めて来た年で、周囲の環境にもだいぶん慣れてきたころ。私は友人とパリから200キロ離れた中規模都市の中心街でアメリカ人のクラスメイトとお誕生日をお祝いをしていた。レストランでお寿司を食べて、近くのカフェに移動してデザートを注文して、横のテーブルにいたイギリス人のお客さんのアクセントが強すぎて言われてることが全くわからず、アメリカ人の友人に「私英語で英語を通訳したの初めて」と笑われながらも、とっても楽しい時間を過ごしていて。帰宅時、カフェを出たとたん、街中は警察と軍人があちこちに。何があったかはさっぱりだったが、何かものすごく物々しい雰囲気を感じながら寮へ帰宅。そこで初めてパリで大きなテロがあったことを知った。あれから10年、節目の年とあって、沢山の報道で「10年のアニバーサリー」と特集が組まれている。アニバーサリーという単語は日本で生まれ育った私にとっては、楽しいことや祝い事に使うのが日常で、未だに違和感があるが、こういう悲しい出来事にも使うのだとこっちに来てから知った。10年、あっという間。また10年後も同じことを思うのかなーと思う今日。