悪だくみ=みんなグル
~ある馬鹿な男の話~ いやはや全く馬鹿だった自分。元々自分の世界に浸る傾向があったが、人付き合いが悪く、社会性に乏しく、ブログなど趣味の世界にどっぷりとつかり、それで自分では楽しく過ごしていたつもり。非常識な人間でもあった。そんな自分が色んな領域の人に、騙されていたことにようやく続いた。これはその実態だがつい最近認知症とパーキンソン病の症状が出始めた私が果たして最後まで書けるかどうかは疑問。そこまで追い込まれて初めて自分の馬鹿さ加減に気づいた。<第1部弁護士の世界> 弁護士の世界が実に汚いものであることは、家庭裁判所の調停委員をしている友人に聞いて知っていた。それがとんでもない裏社会であることに自分のケースで気づかされた。弁護士は法律の知識をフル活用して金儲けする世界。だが法に触れない「仕掛け」を十分に活用するのだ。 私は前妻と2度家庭裁判所で離婚関係の場を持った。初めは協議離婚の場。この時から弁護士を選任しておくと、その人が担当弁護士になる可能性が100%。彼らは長期計画を立てて、次の調停離婚の準備をしている。私は家計の全てを妻に任せていた。その暗証番号を馬鹿正直に前妻の誕生日にしていた。これが間違いの初め。これなら次第に認知症の症状を呈して来た前妻も忘れることはない。 妻の異常人格に気づいたのは結婚間もなくだが、何だか変だなあと思うだけ。ある時期私はある職場で創設事務の一端を担っていた。接待中心のポジションで、新構想大学の職場は毎日のように見学の希望が来る。となると、当然接待の場に私も参加する機会が増える。これが3人の子供を育てる妻の負担にならない訳がない。常識のある職場の同僚たちは、毎日せっせと働き、勤務が終われば家へ直帰。 ところがプレッシャーに弱く、そのストレスを発散するため好きな麻雀で息抜きをしていた自分。まさに「破滅型人間」の典型だった。妻はその時味わった苦労の恨みをいつか離婚して晴らそうと準備していたようだ。金はがっちりと自分が管理し、金銭感覚が鋭い彼女は節約に努めコツコツ貯金していたみたいだ。その時から自分名義の口座を持ち、「神武景気」に乗じて彼女だけの資産を蓄えていたようだ。 彼女は母親の忠告で、仙台の土地の名義を夫婦2人にするよう言われ、その方針を維持した。それは土地を買い増した際も同様。それで彼女の資産は安泰。その後の家計も妻に一任。鋭い経済観念で彼女はせっせと貯金に励み、後年放置していた仙台の所有地に家を建てる計画を実行に移す段階では、彼女の長年の節約でかなりの金額になり、工事費の大半を賄え残りの額は組合から500万円を有利な金利で借りた。無論管理職となった私の給与は急激に増したのだが。 問題はこれからだ。私が離婚訴訟に踏み切ったのは彼女の異常性格が顕著になってから。「私名義のものは私のもの」と主張し、年金の半分をもらえると誤解していた。それは違うよと言っても分からない。家庭裁判所の制度として先ずは協議離婚から始める。この時から妻が選任した弁護士が裁判担当するするよう裁判所に申告して手続き済み。これで協議成立に持って行く。 次の段階の調停離婚では、さらに弁護士をつけた方が有利。もちろん妻側は事情を知った弁護士が担当。もし私が弁護士を立てても、弁護士同士が裏取引して「絶対弁護士が合理的に儲ける」方向に持って行く。かくして私は妻に財産の大部分を持ち去られ、家だけが私の所有となった。だが家を売るためには家の転居先を決める必要があり。引っ越しと売却手続きを同時にするのは物理的に無理。それにもう金がないのだ。 <保険会社の策略> 老齢の独り者は絶好の餌食。いかにも有利な点を強調して新たな契約を結ばせる。契約は子会社の別組織を通してわざと時間を稼ぐ。これも法的な瑕疵がないように準備。営業担当は私の健康状態や性格を熟知して、残った金さえ奪おうと画策。受取人が手続きをしようとしても予め登録した電話番号の着信拒否をセットして、受け付けない。また無理な条件を合法的に受取人に要求。それで全部が会社の儲け。法的な瑕疵がないため、会社の不利になることはない。それは莫大な、ケースのデータや契約者の健康状態を熟知して必ず会社が儲けるように進め、時には「偽のお色気作戦」で幻惑。これで丸儲け。ケツの毛まで抜く算段だ。 医者と調剤薬局の謀略はもっと凄い。合法的に認知症になる薬を長期にわたって大量に処方して、患者を食い物にする。無論見た目の処方箋と実際のカルテは異なる。後で問題にならぬようコンピュータ管理のデータを管理している。それで患者が認知症の罠から抜け出せないように画策。出す薬の内容と量は医者しか決められず、薬剤師が飲み合わせの危険性をドクターに注意する「ルール」も医師の意思が優先。 かくして両者はお互いに利益を共用する仕組みが出来上がっている。薬の種類や処方期間はドクターだけの権利。私の場合は50日間分を処方され、体調を訴えて診療を受けてもさらに同じものを50日分処方。コンピュータ管理のデータは別物にすり替え。全ては闇に葬られ、患者はどうしても認知機能を失う方向に持って行く。そのカラクリに気づいたのはつい最近。「お薬手帳のデータに矛盾があることに気づいてが、彼らはそれをごまかす様に、手帳に張り付ける「紙」をいかようにも改ざん。こうなったら患者は蟻地獄に陥りパニックになって、ますます症状が悪化。こうして彼らの策略は一見合理的に見えるよう工作。 後は死を待つだけ。脳出血か、脳梗塞、それでなければ自殺するしかないが、証拠は一切残さない。初めから「カモ」にしようと狙っている。それでも受診すると「気休め」を言って平然とする医者。もうの逃れる術はない。見事な作戦と計略。一晩寝ないで原稿を書いていると、神経を使い果たして、さらに脳の緊張が高まり死へと一歩近づく。 結局は社交性に乏しく、思い込みが強い「破滅型人格」の私の不明が原因だ。最後に「気分が悪い」話でm(__)m。世の中には「合法的な罠」が至るところに転がっているが、世知に疎い短気な男は気づく暇もなく最後の時が容赦なく迫り来る。でもそんな経験も貴重。繰り返しになるが、で馬鹿は死ななきゃ治らないだ。ではね。皆さんお世話になりました。楽しくない話題でm(__)m。ではね。