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カテゴリ:師匠の成績
4755楽天にしても、2768双日にしても調子いいですね。
僕の方は、11月のポートフォリオ全体の上昇率は、80.5%でした。利益に貢献してくれたのは、4755 楽天、 9984ソフトバンク、5713住友金属鉱山、7210日産ディーゼルなどです。 一方で、月間を通じての最大ドローダウン(資産の最大下落率)は、およそ3%と安定していました。 最大ドローダウンというのは・・・。 例えば、今日10%の利益があっても、明日、明後日には含み益が少なくなって、結局2%位の含み益に減ってしまうことはよくありますよね。 そうすると、最大下落率は(110-102)÷110=0.073で7.3%になります。 この数字を、全体で言えば、最大でも3%に抑えることができたということです。 いくら上昇相場と言えど、信用取引も多用している割には、安定しているでしょう? 自慢話はこれぐらいにしておきます。 そのトレードの技術は、追々、説明するとして、僕が強く言いたいのは、「損しないということと儲けるということはイコールである」ということです。 野球で言えば、アウトにならなければ、塁に出れる。 テニスの試合でも、実力が互角なら、ミスをしなければ勝てる、という意味と同じ類です。 一般的な投資家は、利益にはこだわりますが、この下落率にはあまり興味を示してくれません。 途中経過は関係なく、最終的に儲けがいくらか?というのが典型的な考えでしょう。 一方、洗練された投資家は、この下落率に対し、過剰な程、神経質になります。 その結果、安定した利益を生み続けることができるわけです。 29日の今日の取引で紹介されていた元スチュワーデスのデイトレ株日記には、一日2万円ずつ目標とあります。 こういった目標を雑誌や本にもよく見ますが、実際に2万円ずつ利益を儲けるためには、いかに儲けを得るかということと同じぐらい、いかに損失(下落)を抑えるかということを考えなければなりません。 一般的な投資家にとって、一日2万円というハードルは非常に高いと思います。 このハードルを越えれるかどうかが、投資家にとっての試金石ではないでしょうか? しかし、そのハードルを越えてしまえば、マーケットは完全に君の味方です。 目標が一日10万円であろうが、一日20万円であろうが、額に応じてポートフォリオの額を変えればいいだけですから。 今日は何位でしょうか? 本日の教訓 「損しないこと=儲けること」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月01日 11時01分50秒
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