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カテゴリ:コミック
[設定/世界観]★★★☆☆ [文章/表現力]★★★☆☆ [総合/超主観]★★★★☆ 不老不死の超能力者「超人ロック」の活躍を、幾多の国家の興亡や迫害される超能力者達の悲喜劇と共に描く、超長寿SFマンガシリーズの最新刊。こちらはシリーズ最古のエピソードとなった「冬の虹」の完結編です。 お話の舞台は宇宙開発黎明期の地球。超能力者故に国家の道具として管理されながらも一人の人間として生きようとするロックと、同じく国家に抑圧されながら自由な人間としての生き方を模索するスーミンが出会い、軌道エレベータ開発を巡り錯綜する各国の思惑の中、人類に新たな世界を開くため力を尽くします。そして時代はやがてロンウォール博士の超光速機関へと・・・ 何しろ「コズミックゲーム」以前なのでテレポートできません。「炎の虎」より全然前の時代なのでサイコスピアも撃てません。戦闘はテレパシーと透視とPK、後は銃器と肉弾戦、とかなり地味ですが、意外にも十分カッコよく描けてます。まぁ元々ロックはいざって時に肉弾戦でキメてましたし・・・何より、SAS上がりで「根っからの軍人」と自称しちゃうロックがシブくて魅力的です。 しかしロンウォール博士ってこんな人でしだっけ?黒髪黒髭のムサいおじさんだったような気が・・・f(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月12日 21時17分53秒
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