カテゴリ:J-POPパラディーゾ
国分友里恵、中山美穂
ただ泣きたくなるの あなたの部屋の前 座りこんだら なんて静かなの 恋の入り口みたい 私に生まれたこと 感謝できれば あなたはいつだって 抱きしめてくれるのね どんなふうに扉は開くのだろう どんなふうに夜は終わってゆくのだろう 作曲・編曲:岩本正樹 唄:中山美穂 平成6年(1994)2月9日リリース * 歌詞全文 註 ふと、無性に聴きたくなって掛けてみたら、やっぱり名曲だった。 日頃、きわめて研ぎ澄まされて稠密に圧縮された表現の短歌を読みなれているせいか、歌詞の字面を読んでいる限り、かなり「ゆるい」感じがするのは否めない。 また、そういう歌詞特有のゆるさが、多少うらやましくもある。 しかし、この詞が岩本氏のメロディとサウンド(特にベースが効いていて絶品)に乗り、中山美穂によって唄われる時、痛いほどせつない情感が立ち上る。 感情表現は、どうも音楽にはかなわねえな~と思い知らされる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.25 16:24:28
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