カテゴリ:童謡・唱歌 桃源郷
てふてふ
野村秋足(のむら・あきたり) てふてふ てふてふ 菜の葉にとまれ 菜の葉に飽いたら 桜にとまれ 桜の花の 栄ゆる御代に とまれよ あそべ あそべよ とまれ 稲垣千頴(いながき・ちかい) おきよ おきよ ねぐらのすずめ 朝日のひかりの さしこぬさきに ねぐらをいでて こずゑにとまり あそべよ すずめ うたへよ すずめ 註 原曲はスペイン民謡。数ある唱歌の中でも最も古い部類である。 1番の歌詞は、明治7年、愛知県師範学校(現・名古屋大学教育学部)教諭だった野村秋足が、地元・尾張地方のわらべ歌を採譜して編曲。 2番の歌詞は、明治14年11月刊『小学唱歌集』収録に際して、文部省音楽取調掛の稲垣千頴が作詞。 昭和22年、文部省は1番の歌詞「栄ゆる御代に」を「花から花へ」に改訂するとともに、2番を削除した。 元になった尾張地方のわらべ歌は、以下の通り。 蝶々とまれ 菜の葉にとまれ 菜の葉がいやなら この葉にとまれ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.04.04 12:20:48
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