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テーマ:洋楽(3378)
カテゴリ:音楽
ついに、Dylan Mondegreenのニューアルバム「The World Spins On」が日本でも発売となりました。嬉しい国内盤です。1stも同時にリリースされ、リリース元はFastcut Recordsさん。 嬉しくて言葉が見つかりません。 1stの出会いはまさに運命的なものだったと自分では思っていますが、この2ndはその運命の強烈さを軽やかに飛び越えて私のもとにやってきました。 「(Come with me to) Albuquerque」だけはDLしていましたが、アルバムプレビューがマイスペにUPされたときは、あえて聴きませんでした。アルバムとしてのきちんとした形は、PCからの音ではなくて、私がいつも愛用しているオンボロコンポから、いつものように聴きたかったからです。そうでなくちゃ感動はちょっと薄れてしまう。 前作「While I Walk You Home」では、悲しくなるほどの切ない愛が歌われていましたが、今作は、森川さんがDylan=Borge自身にインタビューしたライナーでも書いていらっしゃるとおり、希望に満ちた前向きなアルバムに仕上がっていると思います。 愛に傷ついた人間が登場し、ある意味閉鎖的な感情を歌っていた前作に比べて、今作の詞は、登場人物が多彩で、物語的なものを感じさせます。いろいろな風に解釈できる詞は、聴き手の想像力やそのときの心持ちで、様々なカラーに変化するような。そういう方が私は好きですね。 もうね、どうやったらこんなに爽やかでキラキラで、眩暈がするほどキレイな音を作り出せるんでしょうね。 よりスタイリッシュに、より優しくなったDylan Mondegreen。 私の年間ベスト入り決定の傑作です。 マイスペ この2ndで、もっともっと多くの人たちに聴いてもらえることになるでしょう。 嬉しいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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