麺聖の国宝<東博>の旅
国宝を見て廻っていると、見てるはずだがいつ見たか分からないのが出てくる。過去の画像データ調べるのも膨大過ぎる。
トーハクの特別展顔真卿でまずは古文尚書巻第六を見、法隆寺館で献物帳。これで2件正式に既見扱い。特別展は混雑だが、本筋でない国宝はその他も含めゆっくりと見られる。
ただ一番人気で二度と見られないかも知れない列に10分並んだ祭姪文稿の誘導は酷い。まず常に声が出ててうるさい。普通の速度で横歩きしてても声がかかる。本物に付け足した跋は、たいていの人が早足になるので伝来好きの私は間隔が開いたと注意される。職務に忠実というより、職務の解釈を誤っている。4回並んだが、早く進めたい一心で注意してると思える対応だった。いっそのこと歩きながら鑑賞してくださいじゃなく「歩いて通りすぎてください」との表示にする方がスッキリする。
ここで書いても伝わらないので、博物館機構にメールした。改善されるかなぁ。