アモイ（厦門）のMettyの部屋

　土楼に行って、あの素晴らしい建物に感動された以外、客家人達の純朴さにも感動。

　高速に出て、普通の国道で走った途中、ちょっと方向迷ったから、道端に立ってた人達に道を聞いたら、皆も親切に教えてくれたし、その中に一人バイクを乗るお兄さんが土楼まで案内してくれた。途中でトラプル発生！あの兄さんが先頭をして、私達の車が後ろについて、何分後、そのお兄さんがスピードが急に落して、どうしたのかなぁと思ったら、なんと、ガソリンが切れた！すると、道端で停めて、小売店みたいなところでペットボトルに入るガソリンを入れてもらった！ガソリンスタンドじゃないけど、そういう小売店ってちゃんとガソリン売ってるんだ！何か素晴らしい！ガソリンを入れたお兄さんがまた元気一杯なって、早いスピードで目的地まで案内してくれた。その突然にハプニングは何か面白かった！そのお兄さんも思い切って笑ったし、やっぱり自分も可笑しいと思ってるでしょう！ふふ

　「承啓楼」の入り口は三つもある、各門のところでおじいちゃんおばあちゃんが何人も座ってた。世間話をしながら、入場券を売ってる。夏休み中の中学生も一人でぼーとしてた。ふふ　
　
　80歳近くのお婆ちゃんが手洗いで洗濯してた。土楼の人、本当に元気だわ！井戸のところにこのお爺ちゃんと会話をした。「承啓楼」の中は二つの井戸があるが、昔水道水がないとき、住民の生活用水は全部井戸水だった。今水道水もあるから、飲用水だけは井戸水を使って、井戸の水はかなり余ってる。井戸水で手を洗ったら、すっごく冷たかった！気持ちよかった！飲んでみたら、甘い！「日本の水に似てる！」と二人のお客さんが感動しながら言った。一杯飲んで、体温も少し下がってきた。ふふ　

　東門のところで、お土産を売ってるおじさんがいた。一生懸命商品の紹介をしてくれて、土楼での宿泊も勧めてくれた、営業精神満々のおじさんだ。その門を出たら、写真スポット「方円一線天」の写真撮れるわ！

　土楼までまだ交通不便だけど、見に行く価値はあるわ！