1月中旬頃からか、町役場のホームページで、
コロナ感染者の記載の仕方が、随分と簡素になった。
そりゃぁ、そうだ!
全国の感染者数が、今や10万人に迫る単位なわけで、
それを考えると、各市町村の感染者数も、1桁違って多くなっている。
とてもじゃないが、いちいち詳細を記載しておれない。
以前は、日にち、感染者の年齢、男性か女性か、
感染の症状が軽度か中程度か重症か‥と細かく書かれていたのだが、
今や日にちと一日の感染者数と、トータル人数だけである。
なので、一日30人の感染者では、今まで30行必要だったのが、
たった1行で済んでしまう。
何とも義務的な書き方だが、事務をやっていた人間としては、
これも致し方ないと思う次第である。
一時期、外国の感染者数の多さにびっくりしていたし、呆れていた。
マスクをしないからだとか、手洗いが徹底していないからだとか、
どこか日本人特有の几帳面さや生真面目さを見習ってほしいと思っていた。
でも、日本の感染者数がこんなに多くなると、
原因は民族性だけでなく、ウイルスの感染力が強過ぎるからなんだと、
少し見方を変えて反省した。
この感染力の強さは、何処まで広がっていくのだろうか?
その内、感染しない人のほうが、
珍しい人だと見られたりする日がきたりして‥。(^_^;)
今、子供から親が感染するパターンが増えてきている。
なので、濃厚接触者は、家族単位になってしまい、
親が会社に行けなくなり、会社が人手不足に陥ってしまうことも多々有る。
何処かの国で看護士不足を補う為、
濃厚接触者が看護士の場合、コロナ病棟で働かせているとか‥。
どうせ陽性者同士だから‥という強引な考え方。
人手不足の中、やむを得ない決断だと言っていたが、う~ん‥ねぇ‥。
終息する日が来るのだろうか?
まん延防止措置も、3週間延長になる予定なのだが、
感染者数の多さから、それで終息に向かうのだろうか?と思ってしまう。
とはいえ、経済も教育も社会のあらゆる機能が損なわれている状態で、
どういう対策を取ったらいいのか、悩みは深まるばかりの日本。
個人的には、人との接触を避けているから、
コミュニケーション能力はガタ落ち‥。
まぁ、元々無いに等しい能力なんだけどね。
唯一明るい兆しは、北京冬季オリンピックでの快挙。
スノーボードで金メダルを取った、平野歩夢選手の金メダルである。
こういう世の中では、特に嬉しいメダルとなった。
早くこのコロナが終焉して、昔話しになってほしいなぁ~。
日常生活に規制がかかって、動きが鈍くなっている私たち。
この行動に制限がかかっている期間を学びの期間と考えて、
前向きに生きていこうとは思っている。
芸人で「ピンチ」に陥るとワザと「チャンス!」と言って、
ギャグにしている人が居るが、この精神って結構大事だよね。
失敗は成功への道なのだから、
どんな時も、一歩でも前に進んでいける自分で有りたいと思う。