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カテゴリ:健康
「チョッと待ってよぉ~、そんなバカな! タンパク質を取って運動すれば、筋肉量は増えるんじゃないの?」 「えっ、上手にタンパク質を取らないと、筋肉が減少したり、 太りやすい体質になったりするって‥、その考え方おかしくない!!」 私にとっては青天の霹靂である。 私の中の常識が、もろくも崩れ去っていく。 「どういう事?この事実って、私だけが知らないのかしら?」 びっくりして声を上げてしまった。 この話しは「あしたが変わるトリセツショー」から聞いた。 どうやら朝食で、一日のタンパク質を一番多く取らないと、 タンパク質をとった意味がないと言うんだよ。 どういうメカニズムなのかしら? これに関しては、筋肉量を量るところから話が始まった。 夜寝る前に量った筋肉量が、朝1キロも減っているのだ。 寝ている間に、筋肉量が1キロも落ちたの?寝ているだけなのに?? 寝ている間は食事が取れないから、タンパク質は入ってこない。 でも寝ている間でも、体の中の臓器は動いているわけで、 その臓器は何を栄養として動いているか?ということを考える。 食べたタンパク質はアミノ酸という小さな物質に分解され、 血管に乗って体全身を巡って行く。 そのアミノ酸は、免疫とか臓器とか筋肉とか‥体中で利用される。 夜間は絶食時間が長いため、血中のアミノ酸が不足する。 これでは、臓器や免疫等の機能を維持出来ない。 そこで筋肉が自分の筋肉を分解して、アミノ酸を作り出すのだ。 臓器や免疫等のために‥。 朝食でタンパク質を取るということは、筋肉の分解をストップさせて、 あらたに筋肉を作らせるため‥ということになる。 もし、朝食でタンパク質を取らなかったら、 次の食事まで筋肉の分解が止まらず、筋肉量は減り続けることになるらしい。 だから、毎食でタンパク質は必要なのだが、 ことのほか、朝食での摂取が重大になるのである。 日本人は外国人に比べて、朝食でのタンパク質の摂取が少ないようである。 大事なのはもう一つあって、 ツインタンパク質でタンパク質の吸収効果を、アップさせることだと言う。 ツインタンパク質のツインって‥何? ここで言うツインとは、動物性タンパク質と植物性タンパク質のことのようだ。 両方一緒に摂取すると、吸収率がアップするというのだ。 ここで良い話しを聞いた。 それは牛乳(動物性タンパク質)と豆乳(植物性タンパク質)を、 1対1にして、コップ1杯取るのが手っ取り早い方法だということ。 私は豆乳を一時頑張って飲んでいたことがあるのだが、 美味しくなかったので、飲むのを止めてしまった。 でも牛乳と豆乳を同じ分量入れて、混ぜて飲むと美味しくなるらしい。 これ‥やってみようと思った。 筋肉を増やさないとね!私の歳では、減る一方だから‥。
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