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カテゴリ:プラモデル(模型)
プラモデルがメジャーな存在として生きながらえているのはガンプラによるところが
大きいようです。 ガンプラは非常に良く出来ていて、その組み立て易さ、精度の高さ、カラフルさ、ど れもがそれまでのプラモデルのレベルを超えていてとても驚かされました。 それゆえガンプラしか知らない人が普通のスケールモデルに手を出したとき、儀式 にも似た敷居の高さに多少なりとショックを受けるようです。 ガンプラはプラモデル人口のすそ野を広げてくれましたが、やはりスケールモデル は趣味として特殊なカテゴリーのままなのかも知れません。 一般的にプラモデルが趣味=マニア、とも受け取られているようですし。 私が子供の頃は今のようにゲームが発達しておらず、ホビーと言うと、プラモデル、 モデルガン、ラジコン、鉄道模型・・・、どれもマニアックなものばかり。 ドラえもんでもプラモデルが出てきますよね。昔はこれくらいしか無かったのです。 なので私も子供の時からのプラモデル好きです。 一時期プラモデルから離れていたため俗に言われる出戻りモデラーですが。 ここから先はマニアックな内容になりますので、興味の無い方はスルーください。 今回紹介するのはタミヤのミリタリーミニチュアシリーズ、T-62Aです。 キットは高校生の時に購入し、組み立て途中のまま最近まで持っていたものを完 成させたものです。 T-62Aは旧ソビエトのMBTですが、キットとして容易に入手ができるものはタミヤ だけでした。今はトランペッターからもキット化されていますが、トランペッターのも のはターレットの形から対空機銃が搭載されていないものだと思います。 なので機銃が搭載されているタイプを作りたい場合、選択肢は今でもタミヤだけと 言うことになると思います。 No.35108 T-62A 当時旧ソビエトは鉄のカーテンの向こう側にあり、なぞに包まれた存在でした。 T-62Aとの出会いは大友克洋の気分はもう戦争の中でして、その戦車らしい 形からどうしてもプラモデルで作りたい戦車の一つでした。 ですがタミヤのT-62Aはモーターライズのため各部分が結構大胆にオミットさ れてます。砲身も上下可動だったり。当時のスケールモデルの水準から見ても、 お世辞にも出来が良いとは言えません。 これがなかなか手を付けられなかった理由です。 なのでネットで作例を探しても、あまりにも広範囲に手を加えなくてはならない ためかほとんどが素組みに近いものしか見つかりません。 このキット、今でも当時のままで発売されているので知ってる人は知っている キットだと思います。やはり改造ベースとして使われることが多いみたいですね。 そんなT-62Aですが数年前に完成したので、稚作ですがご紹介したいと思い ます。 長くなりましたので、続きは次回にて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月06日 19時01分33秒
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