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2005/10/15
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カテゴリ:大人に向けて
しかながら…と言う言葉がある。

この言葉を駆使することで叱り方が、格段に上手くなる。


例えば、

「もっと集中して勉強しようね。」

というよりは、しかしながらの用法を駆使して…

「君の成績はいいよ。でもね、勉強するときはもっと集中してするんだよ。」

って言えば、やわらかく叱ることができる。

何が言いかって、実は…


子供は家に帰ってこう言うのだ。

「お母さん。先生がこう言ったよ。僕は、もうちょっと集中したらもっと上がるんだって。それで僕のことを成績がいいね?だって。」

いつの間にか、説教が褒め言葉に変わっているのである。

おいおい!


でも、なぜそうなるのか??

それは、良いことの方が記憶にとどまりやすいのである。


こんな経験はないだろうか?

「最近なんかかっこ良くなった感じじゃない?」

「えっ?俺のこと?」

「ううん。僕のこと。」

…こんな感じ。


自分を褒められてるわけじゃないけど、自分と勘違いしてしまったことである。


人はいつも自分を褒めてくれる言葉に関して、アンテナを張っているのである。

だから、いい事を言われると100%心が受け止めてくれるのだ。


そこで、叱るのと褒めるのは必ずセットにするといい。

その方が叱られる言葉も心に入りやすい…


最初の例を思い出して欲しい。

結局、集中してやれ!と言いたいのである。

それを生徒が勝手に、集中してやったらもっと賢くなるという解釈で理解するのだ。

お母さんに、うそをついているわけではない。

彼はそういう解釈なのだ。


とにかく集中してくれさえすればいいのだから、不自然に子供を痛めつける必要はない。

こちら側としても、『しかしながら』の用法を使ったにせよ、言うことを言えたのですっきりである。

まさにどっちもハッピーなのだ。

子供を叱るときは上手に叱りたいものである。


お母さん達。

上手にね?

上手に…





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Last updated  2005/10/16 12:20:37 AM
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