テーマ:中学生ママの日記(17624)
カテゴリ:大人に向けて
山口には私立の中学校はほとんどない。
だから、小学生は住んでいる地域によって所定の公立中学校へと進学することになる。 大体学校によって、カラーが決まっており、○○中学校は良いらしいとか○○中学校はいけないという噂が流れている。 これはすべてが本当とは言わないが、当たっているところも多分にある。 で、 悪い噂が流れている中学校。 なんとかならないのか? 数年前、こんなことがあった。 塾の近くで中学生たちがタバコを吸っていた。 いかにも不良みたいな中学生である。 もちろん中学生なので、あどけなさも残っている。 不良の彼らは僕のことを知らない。 ただ… 中学生にナメられるのは我慢ならないので、戦闘オーラを身にまといながらその中学生の横を通った。 離れたところを通ると、避けてるように思われると嫌なので、わざと中学生の側の道を通るのである。 金髪の僕に因縁をつけてくることはないのだが、逆に仲間を見る目で見られることもある。 …おい、俺は仲間じゃない。 僕が、関係ない中学生に文句を言うときは2パターンである。 一つ目は、塾のすぐ近くにいる場合。 これは営業妨害になるので、必ずどこかに行ってもらう。 今まで実際に何回か行ってもらった。 かなり至近距離で、1ミリも目を逸らさないようにして言わないと、彼らに伝えるのは難しい。 僕は責任者なので、常に体をはっている。 乱闘の可能性は常にあると思って接している。 で、ないとどこかには行ってくれない。 もうひとつがナメた口を聞かれるときである。 「おっす。」とか「元気?」とか… 僕のことを知らない中学生におっすと言われて「やあ。」って笑顔で言えるはずはない。 その場合は100%の確率で 「何?何て言ったか聞こえなかったけど?」 と聞きなおすことにしている。もちろん顔はものすごく不機嫌になる。 話を戻そう。 タバコを吸っている中学達のところに車で、巡回中の先生がやって来た。 「おーい。おまえらー!タバコ吸うなよー!」 車の中から、叫んでいる。 「あっ!○○だ!(←たぶん先生の名前)」 不良たちは、その先生の車のほうへ行った。 (逃げるのかと思ったら…) そして、車の中に向かって、「もうすぐ吸い終わる。」だの「どうしてここにいるのか?」だの色々言っている。 最後には、先生のほうが話を合わせている状態である。 だめだ。これは… もちろん誰もタバコをやめていない。 少しして、先生は愛想笑いしながら消えていった。 おいおい、いいのか? これで? 長くなりそうなので つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/10/21 03:11:10 PM
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