カテゴリ:みんなに向けて
大学生のうちに歌手デビューしたり、会社作ったり、時々すごい大学生がいるよね。 僕の常識の思考範囲を超えている。 そういう人たちってどういう環境で育ってきたんだろう? 誰かすごいバックの人にめぐり合ってるのだろうか? それとも大学生のうちに「起業する。」とか、そういう信念持って大学生になったんだろうか? 必ずしも早熟で成功することがいいとは思わないが、それでもすごいなって思ってしまう。
シナリオとしてはこんな感じだろうか。 日記形式で書いてみたい。 今から大学生になる子やたくろうくん達、ちょっとだけ参考にしてね。
1年生4月某日 とうとう念願の大学に合格した。 これはあくまで通過点だ。 俺は起業するために大学に入ったのだ。 今から俺に与えられた4年間を使って、俺は企業を果たす。 俺の企業準備期間だ。 この4年間は。
1年生12月某日 2つ目のバイトが終了した。 まず俺が知りたかったのは接客マニュアルのあるバイトである。 有名社長たちが、マックのバイトは有用だと書いている。 マックの何が有用なのか、俺はそれが知りたかった。 俺なりにつかんだつもりだ。 もう1つのバイトは、高級会員制のレストランのボーイだ。 ここで金持ちを観察することが出来た。 金持ちの動作思考を逐一観察した。 俺は彼らを世界で一番観察した。 その結果二通りの人間がいることがわかった。
2年生6月某日 簿記2級に合格した。 帳簿力は絶対に重要なはずだ。 俺は起業するために大学生になったのだ。 周りのやつらみたいに、大学の勉強だけするなんてありえない。 早く営業のバイトがしたいが、それは3年生になってからと決まっている。 今年は佐川急便でひたすらお金を貯めるのだ。 これも、いくつかの社長本に書いてあるように、佐川急便は苦しい中に得るものが必ずあるはずなのだ。 もちろん、読書は続ける。 来月から日経新聞をとる予定だ。
2年生3月某日。 佐川急便で100万円貯めた。 余裕だった。 今日辞めた。 佐川急便さん。ありがとう。 これを元手に、1年間の間に株で1.3倍に増やす。 だから、来年の今日、このお金は130万円になっているだろう。 いよいよ4つ目の営業のバイトに着手だ。 営業は業を営む。 と言い、必ず社長になるのに重要なスキルだ。 だから、俺はこれを逃さずに吸収するのだ。 楽しみだ。
3年生8月某日 営業のコツが見えてきた。 学校の勉強も余裕だ。 俺は起業するために農学部に入ったのだ。 俺はこの農学系の知識を金に換えて見せるのだ。 あと2ヶ月で俺は営業成績ナンバーワンになる予定だ。
3年生10月某日 ナンバーワンになった。 給料も50万円を超えるようになった。 社長には、このまま会社に残れと言われる。 イヤだ。 俺は起業するのだ。 社長の会社は好きだが、俺は俺の会社を作るんだ。
3年生3月某日。 すべてのバイトを終了だ。 今からの仕事は俺だけのために、やるのだ。 この3年間で俺なりに考えてきた仕事。 それは健康食品だ。 健康食品をきわめるのだ。 3ヶ月で俺は世界中の健康食品を調べつくす。 最初の商品は個性がないとダメだ。 その個性とともに、一気にダッシュをかけるのだ。 いよいよ俺の起業作戦を成功させる。
4年生6月某日。 健康食品を見つけた。 スリランカの○○とチベットの○○だ。 来週出発だ。 本当に効能が正しいのかどうか、そいつを現地調査だ。 薬事法に触れないように、きちんと売ろう。 そいつは今まで何度もシュミレーションしてきた。 大丈夫だ。
4年生8月某日。 やはり売れまくりだ。 もう俺が仕入れるのは無理だ。 留学生の○○を雇った。 彼は野心家だし、英語が完璧だ。 まだまだこんなもんじゃない。 俺のドラマは今からなのだ。
みたいなのかなー? そんな大学生いるのかなー? 誰か、なって欲しいなー。
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Last updated
2007/02/11 12:33:31 PM
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