ミムゾー日記

今日は長野市で開催された信州ブランドフォーラムに参加してきました。

僕は信州ブランドアワード2005から参加しました。これは「信州発の元気なブランドを選定・表彰する」というものです。その選定基準は以下のとおりです。

【志向性】（理念・概念）
事業者が他にはない自らの“強み”を確立し、それに基づく社会公益につながる商品やサービスをブランドとして打ち出そうとしているか
【表現性】（デザイン性）
ブランドづくりの志向を、具体的で独創的な姿・形として効果的にデザインしているか
【情報伝達性】（情報発信）
ブランドの持つ価値や情報を広く内外に向けて情報発信しているか
【地域性】（信州らしさ）
県内の事業活動の後ろ盾として在る様々な地域性をブランドづくりに活かして相乗効果を生んでいるか
【将来性】（継続・発展性）
ブランドづくりが、継続的に発展性のある経営戦略として行われているか

昨年は八幡屋磯五郎が大賞を受賞しましたが、今年はいいだ人形劇フェスタが受賞しました。
正直このフェスタのことを良く知らなかったので、来年の夏はぜひ家族で参加してみようと思いました。


その後は田中康夫知事と信大の中嶋聞多教授とのトーク、そしてその後は「信州のブランド戦略を各界の識者がトーク」というテーマでのパネルディスカッションが行われ、大変興味のある話を聞くことができました。

質疑応答では懲りもせずに質問させてもらい、アルビレックス新潟を例に出して「スポーツ振興を通じた信州ブランドの確立」について質問させていただき、県の信州ブランド・観光戦略局長武田雅宏氏に明快に回答していただきました。

その後は懇親会に参加し、中嶋教授はじめ様々な方と名刺交換させていただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。


参加したきっかけは、長野出身者として信州ブランドの確立のためのお役にたちたいという純粋な気持ちでした。産・学・官を挙げて信州を盛り上げようという動きが始まったことは非常にうれしいことです。

地元に貢献する仕事をしたいというのが、僕の長野に戻ってきた理由でもあるので、「長野お役立ち会計士」目指して日々がんばろうと自分に改めて誓うことができました。
そういう意味でも本当に参加して良かったと思いました。
　

来年は地元の白馬村からもブランドアワードに何か出したいなぁ。