毎年訪れる、我が子の命日。
十三回忌を過ぎたら、次は。。。。
....十七回忌。
(。。。 来年でした。)
気が遠くなっていた。
祖母の法事でさえ、そんなに気に留めたことはいなかったし、
身内の死はそんなにはないものだし…。
毎年、命日は家で仏壇に向かって、ゆっくり過ごす。
それが、あの日に一番近い自分の姿であり、
まるで、糸の切れた、操り人形だった私は、心身共に冷え込んで、
食事さえも、ろくに取れなかったから。。。
あの時は、1ヶ月で体重が10キロ近く減っていた。
生きる気力さえも、無くしつつあり、迷信めいたことばかり。。。
…呟いていたように思う。
でも、、長男の学校の送迎があったので、救われていた。
ただ、無造作に自分の仕事のように、毎日行うことで気が紛れていた。
そんな仕事を与えてくれていた長男に、
当時は、感謝したものである。
長男は、今夜はいつになく、明るいドラえもんの曲を掛けていた。
『友達だから』
それがまた、妙に侘しくも感じたけど、
長男なりの、精一杯の気持ちだったようで、
頬杖をついて、しばらく・・ぼおっと聞き入っていた。
最後には、
『さよならとは言わないで』
・・・を掛けていたのが、泣けてねぇ。。。
明日は、きっと、
ぼおっとしているうちに、過ぎていくんだろうけど。。。
やっぱり、あの時、あの瞬間が
。。。走馬灯のように脳裏に浮かぶのがつらい。
夫と感じ方の違うその時々を。。。
夫とは、別の気持ちでゆっくりと過ごしたい。
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