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三十路女のヤマトナデシコな日々

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Valencia Orange トマソンRさん

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2011.07.20
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テーマ:茶道(326)
カテゴリ:茶道(茶の湯)
『利久にたずねよ』

この本が何年か前に賞を受賞していたのは知っていたけれど
読む機会がないままになっていた

今年に入り、本格的に茶道を習いはじめたせいか
NHK大河ドラマ「江」を見ているせいか
店頭の文庫本コーナーに並んでいたこの本が目に入った

利久にだずねよ


作者は、山本兼一氏で
この小説は、平成20年(2008年)に直木賞を受賞している

山本兼一氏といえば
映画にもなった『火天の城』の作者だ
(小説『火天の城』は松本清張賞(H16)を受賞)

この映画もよかったなぁ~音符


さて、この歴史小説、
千利久が主人公なだけあって

茶の湯をたしなむ者にはタイヘン面白いピンクハート

ストーリーの端々に、茶道の所作の描写が出てくる
(結構詳しく描写されている)

だから、とても勉強にもなる


でも読んだ感じだと、

今の裏千家の茶道というよりは
表千家の茶道を参考に書いたのかなぁ

って感じでしたね

まぁ、当時の茶道は今のものとは当然違うのだろうけど・・・・


千利久の茶の湯に対する思いはもちろん
彼の生き様、人生を垣間見ることができる



利久ってこんな艶っぽい人だったんだ~ダブルハート
てね


時代劇に出てくる千利久や、今まで思い描いていた千利久とは
だいぶイメージが違ったなぁ


山本兼一氏の歴史小説は、切り口が斬新で、
誰もが知る歴史上の有名な人物や出来事に
新しい視点を与えてくれる

それがとても新鮮で面白いピンクハート


この小説を読んで、茶の湯の世界に興味をもった人も多いのでは?

私も、もっと勉強しなくては!
と思いました













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Last updated  2014.03.19 14:29:32
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