テーマ:模型鐵道(693)
カテゴリ:ジオラマ全般
1/150スケールのジオラマ用に、道路信号機の模型を点灯させる検討を進めています。
近年、エレクトロニクス分野で電子部品の小型化が著しいが、そのなかでも発光ダイオード(LED)の小型化は模型をやっている者にとって嬉しいものでしょう。 このLEDを使用し、模型の信号機を点灯させることを目的に、試作品を作ってみました。 すでに1/150の模型信号機にこのLEDを組み込み、プログラムで複雑なパターンを再現されている方もいらっしゃいますが、今回の目標は、路面電車のジオラマに使える角形のレトロな信号機を、ある程度実感的に再現することにします。 今回製作したのは、黄色と赤の2灯式の角形灯器。 灯器のベースはカトーのジオタウンシリーズの信号機。 これを、裏面を削って薄くし、両端を削って四角い形に修正、灯火部分を1.5mmドリルで穴開け、さらに灯火裏側には2.0mmドリルでチップLEDが入る凹みを彫り、正面のパーツとしました。 裏面はエバーグリーンのチャンネル材2.5mm を使用しています。 肝心のLEDは1608サイズのチップLEDを2つ使用し、配線を半田付けし、前途正面と裏面パーツで挟みました。 柱はトミーテックの複線架線柱・鉄骨型を流用。 イメージは自動車用というよりは路面電車用で、いずれはレンズに矢印やバッテンを表示できればと考えています。 灯火の切り替えは今のところ手動のスイッチのみ。 プログラムICでの自動制御にこの路面電車用信号機を加え、さらに電車の運転まで矢印表示で発進するように制御したいのですが、そんな技術は今のところありません。 今回はここまで、つづきはまた今度。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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