テーマ:模型鐵道(693)
カテゴリ:ジオラマ全般
LEDで光る街路灯模型の製作、今回は市販キットを入手しました。
前回製作した真鍮パイプ製の街灯で問題になっていたのが、街灯のシェードとランプの部分。 ゼリー状瞬間接着剤で形成したランプは、あまりリアルな造形ではありませんでした。 そこで、市販品を調査していると、プラ製でありながら配線とLEDを組み込め、ランプのレンズまで付いた製品が目に留まりました。
この「こばる」というメーカーは、1/150のジオラマアクセサリーを手がけているのですが、特に電飾系の小物を得意としているようで、この光る街路灯の他に、自動販売機やプリクラ、UFOキャッチャー、提灯等の光る小物をリリースしています。 さらに、配線付きチップLEDや抵抗等の電子部品も扱っています。 110305-02 posted by (C)Mishizawaメイン 今回入手した道路照明灯は、配線済みLEDの附属していない素のタイプ。このままでは光りません。 手持ちのチップLEDとポリウレタン線を組み込んで光らせようと考えています。 110305-05 posted by (C)Mishizawaメイン 何とこの製品、プラスチックのインジェクション成形なのですが、左右に分割されたパーツの中心に内部に配線を組み込むための溝があり、光らせることが前提で設計されています。 さらにランプ部分には透明のレンズパーツがはまるのでリアルな仕上がりが期待できます。 110305-06 posted by (C)Mishizawaメイン 左右分割の本体はこんな感じ。 ポール部分は段付きポールを再現しており、形態的には高い部分で径が細くなるところがグリーンマックスの製品と類似しています。 個人的にはあまり見かけないタイプなので、ポール部分は真鍮パイプで自作することも考えています。 ポール内部の配線が通るスペースはけっこう細く、手持ちのポリウレタン線では太すぎたため、同社がリリースしている0.1mmのポリウレタン銅線を一緒に発注しましたが、この銅線のみ品切れでした。 早く他で探さなきゃ、作れません。 110305-08 posted by (C)Mishizawaメイン ポールの曲線部分とランプ部分を拡大。ランプ部分はLEDが入るスペースにかなり余裕があるように見えます。 110305-10 posted by (C)Mishizawaメイン レンズパーツもけっこうリアル。 下を向いてしまえば目立たない部分ですが、このような所もちゃんと作ることができるのもこの製品ならでは。 なお、配線済みLEDがセットになった商品もあります。 半田付けに自信がない人でも手軽に作成できます。
また、メーカーHPにも丁寧な組み立て説明がありました。 これを見るとますます作れそうな気になりますね。 ユーザーサポート・道路照明灯の組み立て方 ~ 株式会社こばる 次回、ポリウレタン線が入手できたら組み立て編、改造編をやりたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.06 02:17:51
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