|
カテゴリ:横浜の川と橋
堀川に架かる橋も谷戸橋と山下橋で最後となりました 谷戸橋は前田橋・西ノ橋と同じ頃の開港直後に 架けられた橋のようです 堀川も人工的に造られた川で、中村川の延長上につくられました それまでは大岡川と中村川の間には派大岡川が 横断していたようです その川に吉田橋(伊勢崎モール入口)が架けられ また、堀川にも西ノ橋・前田橋・谷戸橋ができ それぞれに関門が設置され、その内側を関内 外側を関外と呼んだそうです 川を作り関門を設置する事により 関内の外国人居留地区と関外地区を分けるためで その頃、外国人の殺傷事件が相次いだ為の策だったようです 関門は1862年~1871年まで設置されていたといいます 橋を調べていたら色々な歴史がみえてきます 谷戸橋の関門の写真があったので載せました 関内側から写したものです
現在の谷戸橋です
谷戸橋の親柱
そして、堀川に架かる橋で一番海側の山下橋です この橋は谷戸橋のように古い歴史はありませんが 山下と新山下を繋ぐ重要な橋です
山下橋とその上フランス橋が高速の下に見えます
山下橋から撮影した河口付近
堀川に架かる橋は、横浜開港の歴史そのもので 興味深いものがありました
最後に昔の谷戸橋の写真です 右が元町、左が関内でその先に谷戸橋がみえます 開港で急激に変わったこの辺りとはいえ 今の写真とは比べものにならないくらい 長閑な雰囲気ではありませんか~
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[横浜の川と橋] カテゴリの最新記事
|