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カテゴリ:ニュースな日々
TBSにエストニア大使館が抗議「旧ソビエトの国と呼ぶのはやめてもらえます?」 - 記事詳細|Infoseekニュース エストニア大使館の公式ツイッターTBSに対し、強烈な不快感を示した。問題となっているのは、24日放送の「TBSNEWS」が報じた「旧ソ連のバルト3国共同声明〝ロシアをスウィフトから排除〟呼びかけ」の記事。そこには、ウクライナに侵攻したロシアを国際銀行間通信協会「SWIFT」から排除するよう〝旧ソ連の… 歴史的事実かもしれないが 歴史的事実としてはTBSの呼び方が間違いではないのかもしれないが、これは「韓国」「台湾」を呼称するときに「元日本の」と言っているのと同じことで、それぞれの国の人から見れば、やはり面白くない表現だろう。 ましてや、同じように ”旧ソビエト連邦” の支配下に置かれていたウクライナが軍事的侵攻を受けている真っ最中だ。 同じ立場と言えるバルト三国が "旧ロシア" と呼ばれているに等しい表現を好ましく感じる訳がない。 日本人には理解しにくい部分ではある 日本と言う国は世界でも珍しく、戦後GHQの統治下におかれたことを除けば、他国の支配下に置かれた経験がまったくない国だ。 なので、被支配民族としての実感があまりわかないことも理解できなくはない。 このように偉そうに言っている私だが、30年近く前に私も思い切りやらかした経験がある。 アウトドアサークルのような活動をしている中に、台湾の人がいて、その人の前で「むかし台湾は日本だった」と言ってしまったのだ。 意図としては、そう言う歴史的事実を知らない他のメンバーに知らしめようとしたのだが、ご当人を目の前にしてやらかしてしまうとは、反省している。 良き隣人たるべし 実際のところ、元取引先の恩人も日本人だが、台湾で生まれたとお聞きしているし、16歳で欧州単独行したときには列車の中で、台湾の団体客の人が、わざわざ日本語で話しかけてくれた。 昭和50年代のことなので、もしかしたら日本の統治下で日本語教育を受けられた人だったかもしれない。 直接出会った人たちは、どこの国の人も基本的に親切で良い人のように思える。 確かに20世紀の一時期、世界中が侵略戦争に明け暮れて大変な時期があったが、現在はそれぞれの国の人を対等な友人として考える時代だと思う。 普段は表に出さなくとも、過去の歴史について苦々しく思っている人々がいることも忘れないようにしたいと思う。 自らの反省を込めて。 最後に、この21世紀において前世紀と同じことを繰り返そうとしている国があることについて、残念で仕方がない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.26 21:48:23
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