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第6波が終わろうとするなか、ワクチンを打つ必要はあるのか　年齢で異なる事情 - 記事詳細｜Infoseekニュース

ワクチンの3回目接種や子供への接種が各地で急かされている。接種券を握りしめる前にいま一度冷静になるべきだ。「第6波」が終わりかけているのに、急いで接種する必要があるのか──。東京や神奈川、愛知、大阪などで、3月6日が期限だった「まん延防止等重点措置」が延長される見込みだ。それでも、新型コロナの新規感…

専門家の中でもワクチンを打つ必要があるかどうかについて、意見が分かれている。

もうワクチン接種の有無で人を差別、区別するのはやめにしたらどうか。

なぜ国はワクチンを打つように勧めるのか

国としては、ワクチンを打つことで多少でも感染者が減るとか、重症者、死者が減るとか効果があった、だからワクチンを打って良かった、接種を進めた国の手柄だと言いたいだけではないか。

この記事によると、高齢者を除けばワクチンを打ってもメリットよりデメリットの方が大きいとはっきり書いてある。

実際にこれまでの報道からも十分そう言ったことは読み取れたし、私もさんざん書いてきた。

なのになぜ世の中ではまだ「ワクチン至上主義」なのだろうか。

答えは簡単だ。

他にはっきりと効果のある方法が見つからないからだ。

たとえ効果が薄くてもやるだけやったから感染が減少した、あるいはこの程度で済んだと言いたいだけだ。

仮に効果が無いからとワクチン接種を行わなかったら、感染者が増えたときに国が責められることが目に見えている。

その時のための ”保険” として、口酸っぱくワクチン接種を進めているということくらい誰にでもわかることじゃないだろうか。

ワクチンは打ちたい人だけが打てばいい

インフルエンザのワクチンだってそうだ。

ワクチンの接種を受けたい人だけが打てばいい。

その代わり、副作用が出ようが、未接種で重症化しようがすべて自己責任だ。

他者の接種にまで口を出すのはおかしい。

私自身はワクチンを打ったからと言って、感染しなくなるわけではないことくらいわかっていたので、最初から「周りの人のためのワクチン接種」には疑問だった。

”幸い” 導入されずに終わったワクチンパスポート

ある意味、”幸いにして” オミクロン株の登場で、ワクチンパスポートの導入は実質的になくなったが、効果の不十分なワクチンの接種で人を区分けしようなどとはもってのほかだ。

それをやるなら、最初から感染・重症化の可能性の高い高齢者立ち入り禁止と言った区別だってあってよかったではないか。

もし、高齢者立ち入り禁止がおかしいと言うなら、ワクチン未接種者の立ち入り禁止だっておかしい。

科学的根拠に基づいた ”区別” と言うのであれば、一人ひとりの免疫力を検査してそれによって区別すれば良いじゃないか。

はっきり言って非現実的だが。

マスコミは、いい加減に「恐怖をあおる」報道をやめたらどうだ

こちらもはっきり言っておこう。

「大丈夫だ」と言うよりも「怖い」と言った方が視聴率が取れるのだ。

マスコミの言うことも政府の言うことも、彼らに取って何が「利益」なのかを考えてから判断するようにしたい。

本当のところを言うと、国民は彼らに「バカにされている」と言うことになるのだ。

間違いなく3回目の接種率は下がる

だんだん ”コロナ慣れ” してくるのも一つの理由だし、一度感染して無症状や軽症で終わった人などは特に「コロナは怖くない」と感じることだろう。

もともとワクチンの接種は嫌だったが、周囲の圧力に負けて打ったという人は若い人を中心にかなりいるはずだ。

その中でも副作用に苦しんだ人はもう打ちたくないだろうし、仮に打たざるを得ない状況にあったとしても、少しでも先延ばしにしたいだろう。

そうやって「コロナ狂騒曲」は終焉を迎えるのではないだろうか。

高齢者や基礎疾患のある人以外で、一度感染した人は、きっと「得体のしれない怖いもの」などと思わなくなる。

「普通の風邪よりずっとマシ」と言う人も多いはずだ。

すでに感染者へのフォローは何も行われていないのと同じ

これだけ感染者が増えるとすでに保健所は手一杯で、これまでのように自宅で療養している人に毎日電話をしてフォローすると言うこともできなくなっているらしい。

つい最近、職場で感染してしまった人に聞いたのだが、保健所からの電話で「次は4日後」と言われたそうだ。

2類から5類への引き下げについて、「今は時期ではない」と首相が言っていたが、現場ではすでに「2類」対応ができていない。

いつまでも無理なことを続けさせるから現場が疲弊し、ますます混乱を深めていることを率直に認めるべきではないだろうか。

そろそろ世の中が「コロナに飽きて」きた。

次は「コロナで視聴率が取れなくなって」マスコミが飽きる番だ。

その意味ではすでに、コロナのニュースよりも「ロシア」のニュースの方が多くなっている感がある。

やっと、コロナに振り回される日々が終わろうとしていると思いたい。