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JavaスクリプトやVBスクリプトなどを長時間実行し続けたときに、しばしば表示されるメッセージです。
このメッセージ、見たことの無い人も多いと思いますが、私の場合、Javaスクリプトでプログラムを作ることが多いので、しばしば見ます。
Javaスクリプトの無限ループ対策のためのようですが、NT系のWindows(NT，2000，XP，2003)の場合、タスクマネージャを使えば、強制終了できるので、ほとんど恩恵を受けることがありません。

このメッセージ、Internet Explorer 3の頃からあるようですね。そういえば、Windows 95を使っていた頃、無限ループしたプログラムを強制終了させるのに苦労した覚えがあります。そのような時代に、スクリプトが無限ループしただけでシステムが止まったようになってしまう現象の救済策として考えられたのでしょうね。
でも、すでに趨勢はNT系のWindows。このメッセージは無用の長物になってしまいました。

源氏物語の世界の再編集プログラムもJavaスクリプトで書いてあるのですが、このプログラムも、半分ぐらい処理が進んだところで、このメッセージが出てきます。
この再編集プログラム、初期の頃は１０分程度で終わっていたのですが、最近はいろんなことをさせているので、３０分くらいかかります。これだけ時間がかかると、実行させたまま放置して外出したり、夜なら寝てしまうことも。帰ってきて、チェックしたとき、半分も終わっていない状態でメッセージを表示して止まっているとガックリしますね。

これまで、このメッセージを抑止できないかと思い、何度かインターネットを検索したのですが、分からずじまいでした。しかし、今日、ようやく分かりました。
「Q175500 - HOWTO: Set Timeout Period for Script」がそれです。
この記述を私なりにまとめると、要するに、拡張子「.reg」のファイルに以下の内容を入力しておき、これをダブルクリックして実行することで、今までより８００倍以上長い時間実行しないとこのメッセージが出ないように設定変更できるということです。（ひょっとすると、決してメッセージが出ないようになっているかも）
-----ここから-----
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Styles]
"MaxScriptStatements"=dword:ffffffff
-----ここまで-----

これで、ようやく、快適に長時間スクリプトを実行できるようになりそうです。

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2005/4/3 いつの間にか文字「￥」がすべて消えていることに気づいたため修正しました。