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カテゴリ:M氏の像 浅草橋個展へむけて
批評と存在の違いを意識することは大事だ。
批評、評価は、ひとの一部を切り取っているにすぎない。 どんなすばらしい批評も、どんなひどい批評も、 「人」がいるその事実の一部を語っているに過ぎない。 だから、批評も評価も常に自分のほんの一部であることを常に知ることが大事だ。 そうすれば、落ち込む必要もなければ、うぬぼれる危険もない。 ただ、困ったことにこのこと忘れていることが多い。 「存在」はもっと根本的なものだ。 「わたし」は、常にある。 がんばる私もそしてさぼる私も「わたし」はすべて知っている。 でも、だからこそ、評価や批判が自分のほんの一部と理解できる。 困ったことに、これもけっこう忘れていることが多い。 これらを静かに思い出す時間は大切だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月03日 09時17分48秒
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