うっひょ~熊野の仙人風呂
腰痛も軽くなり、その後ひいた風邪も大分よくなりました。冬は温泉がいいですね~ワタシが体験した熊野のお湯の話を書きますね。お風呂はなかなか写しにくくて・・・一枚もありません、残念ですが^^~熊野那智大社~12月のある土曜日熊野詣でに出かけて、一日目は那智大社・青岸渡寺を拝見してその日はすっかり陽が落ちてしまいました。宿は本宮手前の川湯温泉です。熊野には所々に温泉がありますが、こじんまりとした規模でここも山あいに数件のホテルや民宿が肩寄せ合って並んでいました。~那智大社の御神木~川底から絶えず湧き出す70度以上の源泉に、熊野川の支流大塔川が混ざり合い、程良い温泉が出来上がる。まずはホテルの温泉に入って体を温めます。露天風呂は内風呂から直接河原へ、二つの岩風呂が並んでいます。対岸は山、ホテルの部屋からはそのまんま見下ろせて丸見え? はい。でも、浴衣を来て河原に出るのですよ。~三重塔S47年製~お風呂は部屋の明かりに照らされて湯気に包まれてい~い感じです^^男湯・女湯と思ったら、高温・低温だったようで偶然、女は高温湯船、男は低温湯船。ひとりとして混浴の壁を打ち破る御仁はいませんでした^^ははは。~塔から滝への古い石段は風情があるけど・・・歩きにくい~食事後にフロントで仙人風呂について聞いてみると・・・浴衣を貸し出すので是非!! 行ってみてください^^♪一押し二押し~那智本宮大社~川の水位が下がる冬場12月~2月に重機で堀った風呂に誰でも自由勝手に入れます。モチロン無料。タオル一枚あれば、チョチョイのドボンです。宿から5分程川沿いに下ると露天風呂が見えてきます。一応目隠しのすだれの様な衝立がきも~ちありますが男性は河原で裸になります。荷物は石の上に、服は衝立にかけたりその辺に置いたり。~檜皮ぶきが美しい~ライトアップの上に 土曜日は灯籠が並べられて風情がありますがなんせ湯気に光が当たってぼ~っとしていてシルエットもぼんや~り、あそこもここも見えません。~鳥居前の店 もうで餅ともうで蕎麦~水着の着衣を推奨していますが、男性の8割はスッポンポンにタオル。女性は全体の1割足らず・・・みんな水着を着ていました。検査着みたいな浴衣姿はアタシだけでこの夜、おんな最高齢はアタシの様です・・・ご迷惑おかけしますm(__)m~かつては熊野川を下って速玉神社を詣でた人も~仙人風呂の感想は・・・いいですよ^^♪ 川底から湧き出すお湯が場所によって違うのでお尻をスリスリしながら移動して、好みの場所を捜します。外気が寒いから、いつまでも浸かっていたい・・・まったり。ふと、気が付くと山合いから丸い月が昇ってきました。すごい感動、しみじみありがたい。~朱塗りの熊野速玉神社~湯から上がると浴衣から水滴がしたたって・・・さぶっ、さぶ過ぎ~逃げる様に道沿いの脱衣所へ走りました。ここは風呂から少し離れた古い民家で、畳を剥いだ超簡易脱衣所ですが 女性はここを利用できます。世界遺産登録10周年 仙人風呂30回 を記念して今期は開催が3月中旬まであります。早春の露天風呂もいいですね~きっと。