富山<薄氷> あら~
お茶会で水屋のお手伝いをしていただいたお土産は両手に載るかわいい小箱。富山の銘菓「薄氷」紅い小箱に何が入っているのだろう。ハンカチかな?ひろげてみるとしおりが入っていました。「う寿氷」 志おりなんてお洒落なしおりでしょう。・・・薄氷を創製したのは五代の祖・五郎丸八左ヱ門であります(中略)これを賞味いたしますと口の中で薄氷の溶けるが如く独特の風味と高雅な甘味が後に残ります。・・・「ねぇ~見てみて。氷のお菓子だよ。白くて雪みたい~」まるで綿菓子のようなお菓子です。こっそりと、お先にひとくち。端をつまんで、お得意の味見といきました。口の中でどう溶けていくのかワクワクして味わいます。唾液が口中にひろがるのに、舐めても噛んでも菓子は全く溶けません。?@@?甘くもなく、溶けもせず、氷どころかまるで<綿>です。綿? 喉に引っかかって口から吐き出しました。ケッ!ケッ!何か変!! と思って白いモノを引っ張るとその下からこんな可愛い干支の薄氷が現れました。見ざる 言わざる 聞かざる定番は氷の破片のような形の白い干菓子ですが、こちらはお正月に売り出される干支の薄氷。材料は徳島の和三盆・富山のもち米・粉糖割れない様に敷布団と掛布団のような綿に挟まれて9枚。大切に包まれていました。お味は・・・後日。(書きかけ)