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テーマ:楽天写真館(355199)
カテゴリ:さんぽ道
かわいい山ですが、 この山は歴史に残る<賤ケ岳・しずがたけ>まで続いており 約10kmの尾根を歩く、<近江・湖の辺の道>になっています。 登り始めは結構な急坂で、足が弱ったものだと感じさせられました。 ~最初はこんな坂もあります!~ 山本山はH324.9m 朝日山・田中山・白山 優美な形が琵琶湖のどこから見てもわかることから 見当山とも言われています。 地上と湖上を見渡せる重要な位置にあることから 平安時代から戦国時代にかけて山城が築かれ 土塁と切掘りが古城の姿をとどめています。 木立の間から琵琶湖が見えます。 左が竹生島、右端桜で有名なが奥琵琶湖の大崎辺り、 薄く見える向こう岸から歩いてきたのですね~
急坂を上がると小さな二の丸、唯一開けた場所です。 ほどなく本丸、ベンチが濡れているので先に進みます。 実は先を急ぎたいのにはもぅ一つ、 登山口で踏みそうになった<ヘビ>と<イノシシ>が気になって~ 山のあちこちにイノシシの掘り跡があって、 それは今朝、掘ったばかりで、 そうとうの大家族か、よほど威勢がいい大物がいるようです。
山にはドングリや栗が沢山落ちています。 これを食い漁っているんだな~ 道を掘り起こし、食べカスが散乱し、何しろひどい。 腰を下ろしておやつを食べているところに、 おしりガブリも突進してドスンも勘弁してよ~です。 本丸からはやや下り、あとは尾根を歩きます。 光の入らない尾根、 賤ケ岳までハイキングする方が6.7人、追い越していきました。
途中、<西野>集落に通じる道から下りました。 尾根には古墳が幾つも続いてあるようで、 専門の看板も立っていたが、どこが古墳か見分けられず、 多分小さな墓が足元にあったのでしょう。 唯一、盛り上がった前方後円墳があり、そのわきの山道を降りました。 かつて米を担って山を越え、湖畔へ運ぶのに使った道。 西野からは車道を避けて農道を歩きます。 のん気でご機嫌な田んぼ道、 もぅ稲刈りは終わり、大豆畑は茶色くなるのを待っている。 トンネルを超えると湖畔。 キラキラと水面が輝き、日差しが暑い。 左回りのバイクや自転車の若者と次々にすれ違う。 ほどなくして道の駅に戻りました。 おやつに稚鮎の天ぷらを頂く。美味。 本日は6kmあまり。 この辺りは線路から離れるので、 つなぎがうまくいかなくてなかなか進めないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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