テーマ:猫のいる生活(136014)
カテゴリ:ペットと法律
保健所職員が午前中訪ねて来た。
私達の住む県では今月より動物の愛護及び管理に関する条例が制定され、10頭以上の犬、若しくは10匹以上の猫の多頭飼育者は新たに県知事に届け出ることとなり、条令違反者には罰則が強化される。 先月の市広報一部抜粋 先週末に保健所へ連絡。 先月から入院していたので手続きが遅れた旨を告げた後、飼養状況を確認・調査したいと云うので今日の日取りでお願いした。 事前に届出書と名前や年齢、性別、不妊処置の有無等を記載する用紙2枚をFAXしてもらい、記入したものを調査員に提出する他は、調査員がカメラで設備(我が家の場合はゲージ、トイレ設置箇所、脱走防止の仕切り戸)や室内の状況を撮影し、多頭飼育になった経緯、完全室内飼いか否かの確認や近隣の理解度等を聞かれただけで、その間10分~15分程度だろうか。 「鳴き声等で近隣から苦情があった場合は、お邪魔することになると思います。」 と形式だけの言葉を置いて帰った。 やってきた調査員は電話の対応をされたHさん。 見れば大変お若いカワイらしい華奢なお嬢さんで正直気が抜けた。 厳ついおっちゃんだったら役所の体質についても意見してやろうと思っていたのだ。 前年度、私の住む地域では犬が数百頭。 猫は約1600匹余りが殺処分されている。 猫に至ってはその殆どが仔猫である。 長年、ドイツで猫の保護活動をされている方は「悲惨な結末を迎えることを防ぐには1にも2にも不妊手術の徹底しかない。」と仰っているが、その言葉を聞いても猫の管理の難しさが見え隠れしている。 新たな飼い主を見つけるでもなく、不妊処置も怠り、飼えないことを理由に殺処分を求めることについては個人的に腹立たしい思いであるが、今回のような届出は多頭飼育者に限ったことではなく、災害時や迷子の早期発見にも役立つことにも繋がるので、緩やかにでもマイクロチップの導入や愛玩動物の飼養状況の把握を自治体にはお願いしたいところである。 と言っても役所のことである。 大甘な設問しか出来なかった彼女をとやかく言うつもりは無いのだが、この程度の調査なら井戸端会議よりも情報の程度は低い。 まして飼養状況の把握など10年経っても難しいことだろう。 何とか殺処分される動物達を減らす提案が無いものかと思う雨空の下。 カレンダー用の梱包に入って寝ているラッキー 猫達はいつもと変わらずご機嫌であった。 リンク、物資等、御協力いただける方は何卒宜しくお願いいたします。 m(__)m 詳細はコチラ ※お願い 迷い猫 4月11日以降、大阪箕面市白島辺りで茶(トラ)白の猫を見かけた方!若しくは保護しておられる方! 飼い主さんがずっと探しておられます。 些細なことでも構いません。 情報お待ちしています!! 地球生物会議 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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