兎の眼のような
いよいよ北海道公演に入っています。昨日は黒松内のしりべし養護学校。障害を持った子供たちが、親元を離れて住んだりしている所です。今回はそんな養護学校が2校あり、個人でもそういった施設は経験がありますが、そんな場所ほど「彼らに良い舞台を見せなければ」と緊張をします。子供たちの純粋な視線が美しく、また、逆に怖いんですね。純粋であればあるほど、作品への評価も純粋ですから。僕らと一緒に舞台に上がるグループだったのに、最初は反応が薄かった子。彼が、公演終了時には自分から進んで舞台に上がって来たことはとても嬉しかったです。自分たちの事を認めてくれたんだな、と。さて、北海道に来る前から大雪に見舞われ、雪に慣れていない僕らは大変でした。十和田の時点で、実は11月の観測史上最高を更新する積雪量。名古屋では10センチ積もったらパニックなのに、いきなり30センチですから(汗12月が今から結構心配です。今日はこれから富良野へ移動。なんやら、ホテルがとても豪華という話です。ボーイさんがいるらしい。富良野といえば、富良野塾。そこから紹介していただいたホテルです。期待をしつつ、移動します。