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カテゴリ:雑感
タイトルの言葉は、入院中にNHKの「ラジオ深夜便」という番組で聞いた言葉である
日本難病連のいとうさんが、難病対策を求めて様々な運動をしてきた経験を語っていた 難病連を作り、マラソンなどで世間にもアピールし、国会にも働きかける中で、難病対策を前進させてきた しかし、最近は財政難や自己責任論の中で、難病対策が縮小される傾向にある そうなると、患者や家族、仲間が取り組んできた、この数十年は何だったのか、と思うことがあるらしい 確かに運動は進んできたが、しかし難病対策が後退しているその様子が、 階段は上ったが、周りの景色が変わった という実感になるとのこと 確かにつらいと思って聞いた また、いとうさんの奥さんは若年性アルツハイマーにかかり、介護を要しているという いとうさんの仲間の中では、難病患者よりも先に家族がなくなることもあったという 「本来なら、自分が先に逝く筈なのに、家族が先に…」 そういう思いをするのもつらい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.02 09:26:25
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