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カテゴリ:できごと
今日は、明日、所用があるので、1日早く帰省。
妻と子とで出かける。 今日は、妻の運転である。 出発の時、妻が開いていた車の運転席側の窓を閉めようとすると、窓が壊れた。 窓ガラスが「ギギー」と変な音を立て、閉まらずに斜めに「カタッ」と傾いた。 帰省の前にディーラーで修理してもらおうとしたが、あいにくお盆で休み。 仕方ないので、ガソリンスタンドで直してもらおうとしたが、 「ディーラーに行ってください」 とのこと。 だめかと思っていたら、そのガソリンスタンドの人が窓ガラスを持ってガタガタと揺らしながら動かし、何とか直してくれた。 という経過をたどり、ようやく帰省。 帰省したら、まず先祖の墓参り、そして、仏壇で拝む。 後は、私の両親が孫と遊ぶ、といった具合である。 まずは近くのスポーツパークに行く。 妻と子はリフトに乗り丘の上に上がり、その後スライダーで滑って楽しんだ。 また、100円で動く電動式の車を、2歳の子どもは喜んだ。 そのスポーツパークからの帰り、転ぶ。 足元にほんの小さな段差があり、それに引っかかったのだ。 段差と言っても、道路などで歩道と車道を区切っているブロックがあるが、まさにそれ。 家でも、よくキッチンマットに足が引っかかるが、ほんのほんの小さな段差だが、疲労もあり足が越えられなかったらしい。 その後、お土産を買い、帰宅する。 帰る途中、以前書いた、標高差600mの道を通る。 その時、ふと思い出した。 私の親は、私を乗せて、この山道を車でよく往復したものだ。 勉強のために往復した時もあったし、帰省の時もあったし、昼だけでなく路面が凍結した夜中の時もあった。 いずれにしろ、私のために、この狭い道を何度も往復してくれたものである。 私は多発性硬化症にかかってしまったのだが、こんなことになると思っていたのだろうか? 過去に私のためにそのような労を費やしたが、私がこのような病気になってしまい、今、どう思っているのだろうか? などと考えた。それらの労を思い出すと、 「多発性硬化症に負けるまい」 と改めて思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.14 22:16:44
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