手動運転装置付きの車を運転するときに
足が悪いと、自動車に手動運転装置を付けることになります。そのことについて、簡単にまとめ。１、手動運転装置をつける。 手動運転装置は、各社で純正の装置があります。 まずは、それを使う、という考え方もあります。 また、 ニッシン自動車工業（http://www.nissin-apd.co.jp/） フジドライブ（http://www.fuji-drive.co.jp/） では、各社の車への取りつけ装置各種を扱っています。 手動運転装置以外には、リヤゲート補助紐は便利だと思います。 これらの装置は、ディーラーから依頼してもらい、ディーラーで取り付けてもらうこともできるはずです。 ちなみに、手動運転装置では、左手も使いっぱなしなので、アームレストはあったら便利だと思います。 それから、ディーラーに改造を依頼する場合、ディーラーのほとんどの人は手動運転装置に詳しくないので、自分で一定調べておいたほうが、話が早くなります。２、補助制度がないか探す。 手動運転装置をつけるとしたら、自治体で補助がないか調べましょう。 自治体によって補助があったり、補助があっても予算が限られているという場合もあります。 また、身障者手帳保持者は、自動車税の減免等も都道府県等の税事務所に問合せましょう。３、運転の練習 運転をするときには、まずは練習をしましょう。 私の車の手動運転装置の場合、アクセルは手首を動かす程度で十分。 映画とかで見る飛行機等のスティックと似ているからと、肘からレバーをひいたら急発進になり危険でした。 慣れるまで何回か広いところで練習をしましょう。 また、山道とか、山道のカーブとかは、足を使う運転とは感覚が違うので（体幹が振られて不安定）、要注意。慣れるまではスピードを落として。４、運転をするときに 運転をするときには、その日、運転するコースを想定して、運転前に用意をしましょう。 手動運転装置は、右手はハンドル、左手はアクセル・ブレーキで両手を使います。 急に何かあったからと言っても、使える手はありません。 私の場合、 朝日・夕日など、まぶしい道が予想できるときは、出発時からサングラス着用。 雨が小降りでも強くなりそうだと、ワイパーを強めにしておく。 危険を感じたら、とりあえず停車をする勇気を持つ。 ライトは夕方は早めに点灯、トンネルの前後では道路の直線部で点灯・消灯。 エアコン使用や窓を開けるなど、ガラスが曇らないように注意をする。 バックは後ろを見にくいので（普通の人のように、左手を助手席に添えて右手だけでハンドル操作というのは、できない）、ゆっくりと後方を確認する。 急な雨にそなえて、フロントガラスに撥水加工をするのも安全面の考え方の一つかも ５、その他 最近、思うのですが、人が自分の力よりも速く走れるというのは不自然。 多分、人間が制御できるスピードは、人が走れる程度のスピードかも。 時速60キロとか高速での時速80キロとかは、本来、人が制御できないスピードかも知れないと考えています。
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