前回のデジタル紙芝居はこちら．．．


新たな特務部隊が始動しようとしていました


　　それでは．．．

　　　はじまり、はじまり．．．
技術本部担当部長：　まずは、すでに紹介された今回のプロジェクトの核となる哨戒電子戦機ＶＦ－１２７ＴＲです　ベースのＶＦ－１２７に対し特殊レドームに換装されているのが特徴です　検索範囲を狭くし、高密度な情報を入手できるようになっています　もちろん、ベースの性能も上げているので、より高い精度の探査を可能とします　あえて検索範囲を狭くしたことに関しては後述します　更に可変航空機としての基本性能も向上させ、特別作戦部隊機に迫る能力を有しています


技術本部担当部長：　続いてＶＦ－１４４です

技術本部担当部長：　最新の特別作戦部隊専用可変戦闘機を導入しました　通信機能、耐電子妨害機器の強化を中心とした専用仕様になっています


技術本部担当部長：　トライトンの基本はＲＶＦ－１２７ＴＲとＶＦ－１４４でバディを組んだ２機小隊が基本構成になります

技術本部担当部長：　哨戒機と護衛機の関係になりますが、いざというときは最強の電子戦機と戦闘機の組み合わせで強力な戦闘能力を有することになります　敵の懐に飛び込むリスクの高い任務となり、それに見合った装備として開発しました


技術本部担当部長：　そして、新たな部隊の母艦です



技術本部担当部長：　特務空母アンフィトリテ、イカヅチ級、いえ、皆さんには旧イチジョウ級と言った方が通りが良いかと思いますが、予備艦を改修して特務空母としました
大きな特徴としては、格納庫の多くの容積を利用し、高性能な哨戒機器を導入していることです　これは地上設備に匹敵し、広範囲、高精度の探査が可能となっています　ＲＶＦ－１２７ＴＲの検索範囲を犠牲にしても高精度検索に特化したのは、この艦の導入によります　少数精鋭の部隊構成を前提としているので、哨戒機器は格納庫のみで、武装は従来通りの火力を有しています　もちろん主砲も発射可能です　以上で装備の説明を終了します


作戦本部担当参謀：　更に詳細な情報については準備した記録メディアを参照してほしい　諸君には是非この新たな部隊のために優秀な人材を推薦してほしい　もう一度言わせてもらうが、この部隊の成果で、我々の将来が大きく変わることは間違いないものと考える