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テーマ:3DCG作品(937)
カテゴリ:図鑑
前回の妄想航空機図鑑はこちら... 第60回は、可変戦闘機VF-3500です VF-3500は、政府軍第5特別作戦部隊アスカウィング戦用配備機として開発された可変戦闘機である VF-3500 特別作戦部隊アスカウィングは、その要求される作戦内容より小型機が配備されていた 先代のVF-2000は小型機という特殊な分野であることから、新型機への代替は長く見送られていた 結果、アップデートはされてはいたものの、他の特別作戦部隊配備機で一番の旧型になっており、直近の作戦ではその戦闘力不足を露呈してしまうことも起きていた 政府軍技術本部もその状況を鑑み、新型機開発に着手、その優先順位を上げて急ピッチで導入を進めた その結果、配備されたのがVF-3500(上段)である 先代VF-2000をベースに再設計を進め、機体レイアウトは単発型エンジンにデルタ翼という基本形態は継承するものの、エンジン、変形システム、アビオニクスはすべて一新する形となり、航空機形態のレイアウト以外は全くの別の内容になった 他の特別作戦部隊機同様、パイロット毎に専用チューニングされており、この機は特に調整幅が大きい仕様になっている エンゼルリーダー機(中段)は特にチューニングがピーキーで、専用カラーリングが施されている 部隊長であるアスカリーダー機は特別仕様のVF-3500S(下段)で、指揮命令系を強化した専用アビオニクスと特殊兵装を持つ センサー部(頭部)のデザインは歴代部隊長機の意匠を継承し、カラーリングも継承している ファイター 先代同様、カナード翼を持たないデルタ翼機であるが、ダブルデルタ形状になっているのが特徴である 使用構造材質の改良により、外装、フレーム材を軽量加工が可能となり、大幅な軽量化が可能となった 更に、通常サイズの最新鋭機に使用されるエンジンを基本に小型化された新型エンジンは出力、レスポンス共に大きく改善されている ガウォーク 変形用可動部の強度向上により、その剛性も上がり、その恩恵で耐G限界も高く運動性能も向上している 特別作戦部隊ではあまり歓迎されないパイロット用耐Gデバイス(ナチュラルな操作の弊害になると言われている)も、その運動性能の高さにパイロットの物理的限界を高めるため強いレベルで効くよう設定されている バトロイド 剛性向上により、更に運動性能は上がり、小型という利点も相乗効果となり、政府軍最速の機動を実現することとなった 敵対機の懐に入りヒット・アンド・アウェイという、同部隊の得意分野の戦闘行動に適した仕様は更に強化された形になっている サイズ ファイター、バトロイド共に、標準的サイズの政府軍制式機VF/A-18と比較し、かなり小型であることがわかる 火力 ビームガンポッドは通常サイズ機と同様の出力を実現するため、外装を大きく開放することで熱対策が行われている 腕部ガトリング、センサー部ビームガトリング砲も装備し、更に、腰部アーマーには、可変攻撃機VA-35の大型ビーム砲を流用した形で装備し、高い火力を有している 格闘戦装備 左腕シールド部にブレードを装備する機が増える中、従来通りガンポッドにバヨネット(銃剣)を装備している ブレードサイズを最大にするよう収納が大きく改善されている また、ブレード表面に這わせるバリアの出力も、ガンポッドそのものの出力が上がったことで強化されている エンゼルリーダー機 特別作戦部隊アスカウィングの航空機隊エンゼル隊の隊長機である ビジブルカラーである専用カラーリングとなっている アスカリーダー機 特別作戦部隊アスカウィングの部隊長機である 歴代機から引き継がれるカラーリングと、センサーデザインが特徴で、専用格闘戦装備の片刃剣が装備される 左腕シールドも大型なものになっており、同型機でありながら大きくイメージの異なる外観となった ついに新型機を手に入れたアスカウィングの今後の活躍が期待される お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月17日 06時30分08秒
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