のびのびと園生活を楽しむちーちゃん
じじとばばが朝、保育園に到着するや開口一番
「おばーちゃん、見て、見て!」と
鉄棒に走って行って、
運動会にやった「コウモリ」を見せてくれました。
このような姿勢で、
ぶら下がって、ブラブラ。
「すごい、すごい」
10月19日に、ちーちゃんの通っている保育園で
じじ、ばばを招いて日頃の園での生活を披露する
祖父母参観日がありました。
お当番の子が、前に出てきて、
「今日お休みの子はだぁーれ?」
「ふたりがお休みです。」
ちーちゃん、お当番で張り切っています。
園庭で朝のリズム体操
0歳~2歳児は「にんじんチャチャチャ」
3歳~5歳児は「あつまれジャンケンマン」
ちーちゃんは3歳児のお友だちとペアーになって
楽しく体操しています。
遊戯室に入り、
年少、年中、年長の子たちが
「百歳のうた」を大合唱。
百まで生きたら いいだろな
大きなケーキに ロウソク百本立てて
食べるんだ
どんどん大きくなるからね
そのうち必ず 追いつくよ
おばあちゃんも、おじいちゃんも
元気に まってていてね。
この「百歳のうた」はことちゃんの保育園時代から
もう何回も聞いたが、
孫たちが力いっぱい歌ってくれといつも感激する。
最近は、じじ、ばばの世代が若返り、
とても、じじ、ばばとは見えない、
ハイカラなジジババたちだ。
彼ら、彼女らが百歳になるまでにはかなりの年月が必要だ。
この若いジジババが百歳になっている頃には
どんな社会になっているのだろう。
きっと、
今とは全く質的に異なる社会になっている。
そんな社会でちーちゃんたちは
どんな人生を生きているだろうか?
考えるだけで
わくわくする。
ちーちゃんの4歳児「うさぎ組」は
「スターマンのうた」「きのこ」の2曲を元気よく歌ってくれた。
特に「きのこ」という歌は、とても伸びやかに美しくハーモニーして、
4歳児とは思えない澄んだ秋空のような歌声で感動した。
みんなちょっぴり緊張しながらも、
のびのびと歌っている。
日頃の園での生活が垣間見られてほほえましい。
0歳児から5歳児まで、
その成長の道筋が、
それぞれの発表の姿の中に見られてとてもよかった。
1年の年齢差が
どのような成長の軌跡を見せるかを知ることが出来、
日々の自分の孫だけでは
気づかない成長の姿がそこにはある。
孫の育児支援者のじじばばとしては励みとなる。
ママやパパたちが
日頃厳しい職場のなかで
子育てしているので、
子供たちにもかなりの緊張やストレスがかかっている。
そんななかで、
保育園での生活がどのようであるかは
子供の成長に大きな影響力がある。
父母、祖父母、保母さんたち、
皆の力で育っている子供たち。
ちーちゃんやことちゃんのママも
それは育ってきた道筋。
伸びやかに、かしこく、たくましく、
人として、
生きていくことのできる女性に
育つこと願っているよ。