カテゴリ:老いを生きる
2018年 明けましておめでとうございます 年末の忙しい中、空き時間の合間を縫うようにして 製作した、「犬と幼子」 平和な年になりますようにと願いをこめて。 (まだ、泥のまま、乾ききっていないけれど、素焼き、絵付け、本焼きの工程を経て どう変化していくか楽しみ。) 75回目のお正月を迎えて 我ながら長い時間が経過したことに驚く。 時代は大きく激しく変化した。 若いとき想像だにしていなかった速さで激動している。 歴史が大きく転換している。 そのダイナミックさを目の当たりして生きている。 これってすごいことではないだろうか。 私は65歳から、 自分が楽しめる趣味というものを持とうと思い立ち まず、陶芸を始めた。 それまでに仕事としてやってきたことも面白くはあったが、 1から始めたこの土いじりは今まで体験したことのない喜びがあり、 その数年後には、デッサンや絵を描くことにまで 発展し、益々深みにはまっている。 思春期の少女 身体は年齢相応に衰えて行く。 頑張ってあれこれ努力し体力維持をはかっているが、 劣化、老化はあがらえないものがある。 しかし、 新しいことに挑戦し、深めることには 年齢に関係なく面白く興味つきない。 語学などは一応私の専門であるが、 この年になって、英語など学ぶこと面白くなり楽しくなってきた。 若いときに見えなかったことが、見えてきて感動する。 趣味を含めて 学ぶことが楽しい。 高齢になって、このように自分のやりたいことを 思い存分にやれるのは、 若いときからずっと平和な社会があったかからこそ。 2017年は、なにやらきな臭い方向へと 突き進もうとする動きが急であった。 我が母や父が 大きな価値観の転換を迫られ
歴史に翻弄されて生きた時代が 再び来ないような社会でありたい。 朝の散歩道 今朝も霜で寒い朝 この穏やかな朝が変わらぬ日常である 2018年でありますように。 今年もどうぞ宜しくお願い致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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