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テーマ:司法試験・法科大学院(2248)
カテゴリ:刑事訴訟法の教材
田口守一『最新重要判例250 刑事訴訟法』(弘文堂,2016)
300頁 早稲田大学名誉教授の著者による判例集。 著者は,旧司法試験の考査委員を務めていました。 平成28年改正には対応していません。 251件の判例が収録されています。 本書は,黒と青の2色刷りで,解説も含めて1判例につき1頁に収められています。 とりわけ田口『刑事訴訟法』との相性が良い判例集だと思います。 なお,本書の判例のナンバリングには特徴があり,1章の1つ目の判例が101,2つ目が102…,2章の1つ目の判例が201,2つ目が202…といった具合に番号が付されています。 したがって,本書は6章構成ですので,最後の6章の判例は,1つ目が601,2つ目が602…ということになります。 私は,本書を書店で立ち読みした時に, 「タイトルは250なのに,600件以上の判例が収録されているんだ。」 と勘違いしてしまいました。 次回も,刑事訴訟法の教材を紹介します。 それでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.12.12 12:25:00
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