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テーマ:鉄道雑談(1511)
カテゴリ:名鉄電車の旅
皆様、こんばんは。今日も暑い一日でしたね。さっきようやく帰ってきました。 それでは、旧・名鉄美濃駅の電車達を今日もご紹介したいと思います。本日ご紹介しますのはモ601号電車です。 かつて美濃町線の岐阜市内のターミナルは「徹明町」で、新岐阜駅(現在の名鉄岐阜駅)へはそこで岐阜市内線に乗り換えなければならない、という不便さがありました。そこで当時あった岐阜工場(現在は廃止)への引き込み線を利用し、美濃町線電車を各務原線経由で新岐阜駅へ乗り入れさせる計画が出ました。しかし、美濃町線の電圧は600V、各務原線の電圧は1,500Vと異なっており、両方の区間を走る事のできる「複電圧車」が必要となりました。 そして1970年(昭和45年)に登場したのが、このモ600系電車です。車体幅を2.2mに絞り、ステップを使って乗降するというもので、車長も14mとスリムなものに。また当時運転されていた「新岐阜~美濃間直通急行」に使用するため、車内も1人掛と2人掛の転換式クロスシートが千鳥状に並べられていました。 一時は白帯も巻かれ、エリート車とまで言われていた同車でしたが、やはり「冷房がない」という事がネックになり、後に新車が投入されると次々と廃車の運命に遭いました。この車体は廃車後、焼肉屋やカラオケボックスになったものもあるそうです。 そしてその内のトップナンバー・モ601号車がこの美濃駅にて静態保存されているのです。 ここでの売り上げは、美濃駅で保存されている電車の維持費に充てられているそうです。 この美濃駅の3両の電車は、今にも動き出しそうな感じで保存されています。この他にも美濃駅は、見てて楽しくなるものが多数あります。そのお話は、また次回をお楽しみに。 【予約 25%OFF】 Bトレインショーティー名古屋鉄道(名鉄) モ510 2両セット(スカーレット塗装)『6』『8月以降発売予定』 【決算SALE 30%OFF】タカラトミー プラレール S-51 名鉄モ510形 名鉄の廃線を歩く mama-gooseさんの執筆された「Last Run/最終列車の後で」(第二版)、絶賛発売中!売り上げは、キハ601号車の復元作業の費用に充てられます。 季節はいよいよ夏へ。お出かけする予定のある人も、時間やお金がなくて予定がない人も、日本全国の観光情報なら、国内旅行情報サイト「日本の旅ドットコム」を是非、ご活用下さい!「ガイドブックにない旅」へご案内致します。 尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。 日本の心・和の心。織部は、そんな和の心を大切にする美濃焼を窯元から直接提供している和洋陶器の専門店です。 本店は、大きな店舗面積を生かした圧倒的な品揃えが魅力。うつわ邸は古商家屋を店舗として利用し、美濃の人気作家の器が並びます。様々の表情を持つ器たちとの出会いを、心ゆくまでお楽しみくださいませ。 ◎岐阜ワシントンホテルプラザ 名鉄岐阜駅より徒歩3分。機能的で便利なホテル。 ◎大宮大成鉄道村 鉄道博物館まで徒歩5分。楽しかった余韻を、寝台列車風の宿泊施設で夢見てください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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