皆様、おはようございます。いかがお過ごしでしょうか?今日は先日泊まった
「昭和レトロ」な温泉旅館についてご紹介したいと思います。
塔のへつりから会津田島で乗り換え、野岩鉄道は川治湯元駅で下車。そこからすっかり暗くなった道を歩くこと約10分。今日の宿・
川治温泉 登隆館さんへ到着。
宿帳を書くと、すぐに部屋へ案内されました。一人で宿泊するには十分すぎる位の大きさです。また
「ビジネスプラン」で予約していたので、既に布団が敷かれていました。疲れを休めたい時に、これは嬉しいサービスです。川沿いの濡れ縁の所には、衣装入れと冷蔵庫がありましたが、冷蔵庫は鍵がかかっていて使用不可でした。夕食は19時に、部屋へ持ってきてくれるそうです。
やがて宿のおかみさん自ら、お膳を運んできてくれました。まず1の膳は、この旅館の名物料理
「ザクザク鍋」と豚肉の陶板焼き、鮎の塩焼きです。
「ザクザク鍋」とはその名の通り、キノコと野菜をザクザク切りにし、味噌仕立てで煮込んだものだそうです。
2の膳は、冷たいお料理です。こんにゃくの刺身、きゃらぶき、ゴマ豆腐、冷やしタヌキうどん、香の物、そしてデザートの杏仁豆腐です。熱い物は熱い物同士、冷たい物は冷たい物同士でちゃんとお膳を変えてくれる心配りがいいですね!
通常の宿泊料金より安い
「ビジネスプラン」で予約したので、料理もそれなりかなと思っていましたが、期待を大きく上回っている内容に感激しました。お刺身も冷凍マグロの刺身ではなく、ちゃんと
「こんにゃくの刺身」になっていたのが好感を持てます。惜しむらくは、ご飯の量がちょっと少なかったことでしょうか。
「明日の朝食は、御飯多めでお願いします」と、お膳を下げに来た娘さんに伝えておきました。
食後は、自慢の温泉へ。ここはかなりレトロな旅館ではありますが、温泉は評判と聞いていたので楽しみでした。
温泉の入浴時間は15時~23時、朝7時~10時となっており、19時~21時の間は男女の浴場が入れ替えになります。
まずは中浴場へ。普段は女性用ですが、この時間は入れ替えで男性用になっていました。温泉は源泉かけ流しで常にこんこんと湧きだし、自噴していました。また温度も38~40度位で丁度良く、長湯していたくなる感じです。
入れ替えタイムが終わったのを見計らって、今度は大浴場へ。こちらは思わず泳ぎたくなるほどの広さで、奥の噴水の様な所から温泉の源泉が噴出していました。説明によれば、こちらの源泉は40度前後なので加温・加水等一切していない源泉かけ流しなのだそうです。
そして部屋で早めに休み、翌朝は7時起床。起床と同時に再び大浴場へと行きます。
こちらが朝の大浴場です。昨日は夜遅くで暗かったので、改めてその広さに感激しました!
こちらが温泉の噴き出ている噴水です。この付近は少し熱め。これも
「源泉かけ流し」だからこそ味わえる贅沢なのかもしれませんね!
温泉の噴き出ている様子を撮影してみました。ちなみにこの噴き出し、ポンプというものは使用されておらず、全て自然の力で噴き出ているのです!改めて川治温泉の、いや
川治温泉 登隆館さんの温泉のパワーを感じました。
部屋から見た対岸の風景です。この川治温泉や鬼怒川温泉は、ホテルや旅館の栄枯盛衰が激しいだけに、どこの旅館も個性や持ち味を出して頑張って欲しいものです。
朝8時、客室に朝食が運ばれてきました。お味噌汁がアツアツだった他、湯豆腐が美味しかったです!他にも焼き魚、里芋田楽、温泉卵、納豆など日本の旅館らしい朝食でした!
ちなみに今回の宿泊代金は
「Go Toトラベル」適用で、1泊2食諸税込み5,211円でした!これはお値打ちな値段、
「Go Toトラベル」キャンペーンに感謝です。
建物の老朽化は隠せないお宿でしたが、食事と温泉は素晴らしいものがありました。のんびりとしたい時、
川治温泉 登隆館さんへのご宿泊はいかがでしょうか?
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