テーマ:本のある暮らし(3198)
カテゴリ:本・音楽・映画
まるで倫理の教科書のような、人名と年号と言葉が並ぶ哲学講座の手紙。。 その講座を読み終えたソフィーが、内容を咀嚼して復習するシーン。。 そしてファンタジーとミステリーの要素に溢れ、次々に起こっていく不思議な事件。。 テンポ良く進んでいく展開はとても読みやすいです。 この本は私が高校生の頃に話題になった本で、 当時、倫理の先生から強く勧められたのを覚えています。 しかし当時の私にとって、哲学なんて言うものは“学校の勉強”のひとつでしかなく、 人物名や言葉を覚えるのにウンザリで、全~~っく興味がありませんでした。 でも年齢を重ねるごとに、今自分が存在している不思議をひしひしと感じるようになりました。 この世界が存在している不思議、自分が生きている不思議・・・ とはいっても自分の頭で考えるのは限界がありますよね~ 晴れた日に青空を見上げて宇宙の果てを想像すると、頭がクラクラしちゃうし。 ということで、まずは! そんな難しいことについて真面目に考えてきた人たちの考えを お伺いしてみようと思ったわけですっ
闇のなか、未熟なままに その日その日を生きる ------- ゲーテ そういえば、私が哲学って面白いかもしれない、と思いだしたのは、 数年前にフジテレビで放送されていた「お厚いのがお好き?」という 深夜番組を見てからかもしれません。 (哲学の番組というわけではなくて、厚い本の内容を身近な事例に例えて、 わかりやすく解説した番組でした) ソフィーの世界を読み終えたら、こっちも読んでみたいなぁ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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