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2005年08月06日
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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )
~Tribute To Frank Sinatra~
夏ばてしてきたので、これをかけて心地よく揺れています。

ジョーベックと言うギター、フュージョン界のギターとい認識が強いとおもうのですが、このアルバムは、ベースにジョージムラツ、ドラムはビリーハートを従え、真正面からジャズを、、しかも、シナトラの愛唱曲を選曲しています。
つまり、ほとんどが何処かで聴いたことあるスタンダードです。
シナトラが亡くなった1998年の翌年にヴィーナスからでていますので、なぜにベックがシナトラ?などと考えずに、彼のシンプルなリズムセクションでの彼のギターのセンスの良さを堪能すると良いとおもってます。
全体的には、ゆったりと幻想的な演奏が多く、水面がゆらめくような印象が残るので、この時季ジャケット眺めながら「涼」を楽しむのにもいいかな。
でも、ライナー読んだら、ちょっとシナトラと接点あったようです。。ちょっと。

タイトル曲が一曲目に来るのですが、夜の訪問者!これがボサノヴァアレンジにになっていて、この心地よい揺れがアルバム全体の涼しげな印象を決定してる気がいたします。妙に好きで、これだけ頭をぐるぐるまわるときよくあります。
軽快な2曲めもあるのですが、ゆった~~り、まったりと、演奏される3曲目も真夏の昼間聴いても、夜の静寂に聴いてもいつも聴き惚れてしまいます。
4曲目も涙がでそうに美しい。次のジョビンの大好きな曲もオクターブ奏法もでる軽快な演奏です。ムラツのソロも素敵です。6曲目も7曲目も彼に想像力豊かな世界がひろがる。8曲目、ゆっくりな曲の多いこのアルバムでも、ホントシンプル二位メロディをコードで綴って、表現していきます。そして、再びボサノヴァ。ここのソロも必聴!ジャズギターリスト、ベックでございます、ってかっこいい演奏が続きます。最後にシナトラが愛娘に捧げた曲でアルバムのお終いにしています。

ホントどの曲も叙情豊かで、幻想的な雰囲気がいっぱいなアルバムです。
ビリーハートが居てもとても涼しげなアルバムです。はい。

1. Strangers In The Night
2. All Of Me
3. I Don't Stand A Ghost Of A Chance
4. I'm A Fool To Want You
5. Once I Loved
6. The Girl Next Door
7. Angel Eyes
8. Last Night When We Were Young
9. Black Orpheus
10. Nancy (With The Laughing Face)

Joe Beck (G)
George Mraz (B)
Billy Hart (Ds)






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最終更新日  2005年08月06日 13時01分09秒
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