|
テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:JAZZ
新譜がでないかなぁ~、って心待ちにしているミュージシャンは沢山いるのですが、この人もその1人です。
ベルギーの女性ピアニストで、Silent Springというアルバムで、リニーロスネス並のアイラインぱっちりのジャケットに魅了された男性もおおいはず。。。中味もぐっどですけど! 実際には、どうもあれは撮影用?かな? 以前シナジーライブで来日したとき、演奏をみた人の情報では、大学の先生のような飾り気の無いさらりとした才女のようです。 見た目はどうであれ、演奏はアグレッシブで、時たま唸りもまじったりする躍動感ある演奏です。結構、アマゾネスだぞぉぉぉ。 作曲もするのですが、エヴァンスやキースに通じるリリシズムと持ち、人の深層心理の奥深くから呼び出されてきたような不思議な雰囲気をを持つものが多いきがします。 このアルバムは、ピアノトリオに、三管を加えた編成なのですが、アレンジもなかなか凝っていて、演奏者もみなさん強者そろいで、難関な場面をバッシ、バッシと決めていく。ハイテンションです。 1曲目から、人ごとながら、爽快。決め事はこうでなくちゃね。って、感じです。 ピアノトリオとしても、ドラムの鋭さ、精細さ、ベースの力強いラインと、、思わず拍手したくなるような演奏です。 アルバムは、スローバラードなども入れながら、緩急ある構成。 常に挑戦的でいながら、決して難解な感じになっていないのは、どこか優雅さも感じるピアノのタッチと、やっぱりメロディが多彩で面白いからでしょうね。 8曲目のおもわず、オイオイと言いたくなるようなメロディも楽しくていいなっ。 最後は、優雅にベルギーの「美人でミステリアスな?ピアニスト」のイメージそのままの演奏です。やるな~♪ 最初から最後まで、ホント隙無く密度も高い。 彼女のオリジナルばかりで、がっちりリーダーシップをとっています。 でも、とっても聞き易いです。はい。忘れた頃に再び引っ張り出してきて聴いてます。 このアルバムがでてから、既に三年?かしら? う~~ん、そろそろ、新譜お願いします。m(__)m 1 Wishful Thinking 2 Au-del du vent (dedicated to Diederik Wissels) 3 La riviere du present 4 Tombouctou 5 Memoire d'O (To my parents) 6 Obsessions 7 The last thought of the day 8 Dinner with Ornette and Thelonious 9 Choral Nathalie Loriers(P) Sal La Rocca(B) Hans Van Oosterhout(Ds) laurent blondiau (Tp,Fh) frank vaganee(As) kurt van herck(Ss,Ts) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月05日 08時54分08秒
|